NGC 3115
NGC 3115(Caldwell53、スピンドル銀河[2])は、ろくぶんぎ座にあるレンズ状銀河。1787年2月22日にウィリアム・ハーシェルによって発見された。銀河系の数倍の大きさがある。 1992年、ハワイ大学のジョン・コーメンディ(John Kormendy )とミシガン大学のダグラス・リッチストーン(Douglas Richstone )はこの銀河内に超大質量ブラックホールを観測したと発表した。その質量は太陽の20億倍であり、当時発見されていたものでは最大規模のものであった。多くの星は年老いた星であり、ほとんどあるいは全く活動していないと思われる。また、ブラックホールの成長も止まっている。 出典
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