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越中中島駅

越中中島駅
駅全景(2024年4月)
えっちゅうなかじま
Etchū-Nakajima
(1.0 km) 城川原 C33
地図
所在地 富山県富山市中島3丁目5番地
北緯36度43分21.2秒 東経137度13分29.5秒 / 北緯36.722556度 東経137.224861度 / 36.722556; 137.224861座標: 北緯36度43分21.2秒 東経137度13分29.5秒 / 北緯36.722556度 東経137.224861度 / 36.722556; 137.224861
駅番号 C32
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 富山港線
キロ程 3.3 km(富山駅起点)
電報略号 エナ(転換前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
乗降人員
-統計年度-
199[1]人/日
-2019年-
開業年月日 2006年平成18年)4月29日*
* 旧駅は1924年7月23日開業、2006年3月1日廃止
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越中中島駅(えっちゅうなかじまえき)は、富山県富山市中島3丁目にある、富山地方鉄道富山港線駅番号C32

歴史

駅構造

LRT化後

千鳥式ホーム2面1線の地上駅であり、構内踏切を挟んで斜向いに上下ホームがある[15]

ホームは低床ホームとなっており、旅客上屋等の設備が設けられている[16]。LRT化後の富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当駅においては吉野光男がデザインを手がけ、中島閘門がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[17]。当駅における個性化壁の協賛企業は、明祥である[17]

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 富山港線 下り 岩瀬浜方面
2 上り 富山駅方面

普通鉄道当時

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[18]。1972年(昭和47年)10月1日より無人駅となっていた[9][10]

1924年(大正13年)に建設された駅舎は、1980年(昭和55年)の改築の際に東福寺野自然公園に移築されている[12]。旧駅舎には「東福寺野自然公園駅」の駅名標が掲げられ、入園券の販売等が行われている[12]

利用状況

『富山県統計年鑑』によると、当駅における各年度の一日平均乗車人員は以下の通りであった[19]

年度 1日平均
乗車人員
1997年 362
1998年 324
1999年 296
2000年 287
2001年 251
2002年 240
2003年 228
2004年 203
2005年 209

近年の1日平均乗降人員は以下の通り。[20][21]

年度 1日平均
乗降人員
2013年 200
2014年 133
2015年 133
2016年 144
2017年 206
2018年 199

駅周辺

隣の駅

富山地方鉄道
富山港線
粟島(大阪屋ショップ前)駅 (C31) - 越中中島駅 (C32) - 城川原駅 (C33)

脚注

  1. ^ 富山県 駅乗降客数”. 2021年4月19日閲覧。
  2. ^ 『官報』(71頁)、1924年(大正13年)8月5日、内閣印刷局
  3. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、162頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「ありがとう富山港線、こんにちはポートラム」編集委員会編、『ありがとう富山港線、こんにちはポートラム』(61頁)、2006年(平成18年)5月、TC出版
  5. ^ a b c d 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(35頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
  6. ^ a b 昭和18年鉄道省告示第119号(『官報』、1943年(昭和18年)5月25日、大蔵省印刷局)
  7. ^ 昭和33年日本国有鉄道公示第268号(『官報』、1958年(昭和33年)7月23日、大蔵省印刷局)
  8. ^ 「越中中島・大広田 二駅を民間へ委託 富山港線」、『北日本新聞』(8面)、1962年(昭和37年)2月15日、北日本新聞社
  9. ^ a b 「とやまフォト今昔 生まれ変わる住民の足 富山港線」、『北日本新聞』夕刊(6面)、2003年(平成15年)9月13日、北日本新聞社
  10. ^ a b 「西入善など6駅を無人化 金鉄局 東岩瀬は専用線扱い」、『北日本新聞』(17面)、1972年(昭和47年)5月20日、北日本新聞社
  11. ^ 「通報 ●北陸本線東滑川駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年10月2日、5面。
  12. ^ a b c 「ふるさと散歩 東福寺野自然公園 駅の向こうに郷愁の世界」、『読売新聞』(28面)、2008年(平成20年)10月31日、読売新聞社
  13. ^ “富山ライトレール、2月22日に富山地鉄が吸収合併”. 日本経済新聞. (2020年2月21日). オリジナルの2020年2月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200222034302/https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55944650R20C20A2LB0000 2020年2月22日閲覧。 
  14. ^ “富山駅南・北の路面電車 20年3月21日に接続 運賃210円”. 日本経済新聞. (2019年10月1日). オリジナルの2019年10月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191005002058/https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50447440R01C19A0LB0000 2020年2月20日閲覧。 
  15. ^ 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』(18及び85頁)、2010年(平成22年)10月、講談社
  16. ^ 室哲雄、「日本初の本格的なLRTの導入・その成果と今後の展開――富山県富山市――」、『IATSS review』第34巻2号所収、2009年(平成21年)8月、国際交通安全学会
  17. ^ a b 富山市監修・富山ライトレール記録誌編集委員会編、『富山ライトレールの誕生 日本的本格的LRTによるコンパクトなまちづくり』(87頁)、2007年(平成19年)9月、富山市
  18. ^ 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車7 北陸・山陰510駅』(172頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
  19. ^ 統計年鑑 - 富山県
  20. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 uMap - 駅別乗降客数マップ 、2019年9月4日閲覧
  21. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月15日閲覧

参考文献

  • 「ありがとう富山港線、こんにちはポートラム」編集委員会編 『ありがとう富山港線、こんにちはポートラム』 TC出版プロジェクト、2006年、ISBN 4-916181-21-2、32-34頁、61-62頁。

関連項目

外部リンク

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