下奥井駅
下奥井駅(しもおくいえき)は、富山県富山市下奥井2丁目にある、富山地方鉄道富山港線の駅である。駅番号はC30。 歴史
駅構造LRT化後千鳥式ホーム2面1線の地上駅であり、下奥井踏切を挟んで上下ホームがある[16]。 ホームは低床ホームとなっており、旅客上屋等の設備が設けられている[17]。LRT化後の富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当駅においては山口久美子がデザインを手がけ、当駅旧駅舎がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[18]。当駅における個性化壁の協賛企業は、富山化学工業である[18]。 花壇が設置されており、近隣住民や富山県立富山聴覚総合支援学校の生徒、富山化学工業の社員等によって整備されている[19][20]。
のりば
※同じ線路を用いるため、「方面別のりば」となっている。 普通鉄道当時単式ホーム1面1線をもつ地上駅であった[21]。かつては列車同士の行き違いが可能であり、相対式ホーム2面2線の構造を有していたが、撤去された[21][22]。
貨物取扱当駅における貨物取扱は、1982年(昭和57年)11月15日に廃止された[12]。廃止時には専用線発着車扱貨物に限定されており[11]、全盛期の1970年(昭和45年)度においては発着合計3万4821トンであったが、1981年(昭和56年)度には6295トンまで減少していた[23]。廃止後の貨物は富山駅か富山港駅で取扱うこととされた[23]。 1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった[24]。
1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった。
利用状況『富山県統計年鑑』によると、当駅における各年度の一日平均乗車人員は以下の通りであった[25]。
駅周辺隣の駅
かつて存在した路線脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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