柳井駅
柳井駅(やないえき)は、山口県柳井市中央二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。 歴史
駅構造島式・相対式ホーム混合3面4線のホームを有する地上駅。真ん中の3・4番のりばが島式である。駅舎は1番のりば側にあり、その他のホームへは跨線橋で連絡している。 ホームには様々な号車案内が存在し、今でも新幹線開業前の優等列車号車案内が残っている(「しらぬい」・「つくし1・2号」・「べっぷ1号」・「ながと1号」・「あさかぜ」・「玄海」・「しおじ」・「富士」)。 岩国駅管理の業務委託駅で[2]、みどりの券売機プラスが設置されている。 のりば
券売機自動券売機は、新幹線乗車券を取扱え、オペレーターと対話して切符を購入出来るみどりの券売機プラス(緑)と定期券等も購入出来る多機能券売機(赤)、機能限定券売機(青)がある[12]。みどりの券売機プラスではクレジットカードも使用可能。多機能券売機では、定期券購入の場合のみクレジットカードを使用出来る。 店舗等
駅弁構内販売業者水了軒(元々は大阪駅等の水了軒の支店で、のち独立。和歌山駅の和歌山水了軒とも別会社)がドライカレー弁当を発売していた。販売落込みにより駅売りから撤退し、寝台特急の車内販売でのみ幕の内弁当を販売するという特異な営業形態を取っていた。 この営業形態も2009年(平成21年)3月14日ダイヤ改正で柳井駅に停車する寝台特急が廃止されたため終了した。 利用状況1日の平均乗車人員は以下の通りである[13]。
駅周辺出口は北側にある。南側へは地下道で連絡している。 かつて駅南側には柳井機関区(1897年の駅開業と同時に柳井津機関庫として開設。1934年から1944年までは機関車駐泊所。1944年に柳井機関区として再開設)があり、D51形やD52形も配置された中規模の機関区であった。1972年(昭和47年)頃までC50形が所属し入換作業に使用されていた。その後1984年に機関区は廃止され操車場のみが暫く残ったが(なお、この間に80系のトップナンバーで、現在京都鉄道博物館に保存されているモハ80001・クハ86001が保管されていた)、1996年(平成8年)頃から線路が撤去され、跡地は再開発されてショッピングセンターとマンションになった。現在は駅南側の駅南公園に、入換に活躍したC50 125が保存されている[14]。 北側の古市金屋地区には白壁の町並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。 北側
南側バス路線駅北側に防長交通の「柳井駅前」停留所がある。この停留所は、柳井市内・平生・上関・徳山方面の路線の拠点となっている。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
|