手原駅(てはらえき)は、滋賀県栗東市手原三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線の駅である。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は旧東海道沿いの入母屋造をイメージした三角屋根の橋上駅舎である[1]。橋上駅舎化された際に、ホーム2面ともにエレベーターを設置。このうち、草津方面行きホームのエレベーターは、外部(駅前ロータリー⇔コンコース)との共用となっている。
草津駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で窓口が設置されているが、早朝・深夜は無人となる。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
自動改札機・自動券売機・自動精算機設置駅。
のりば
- 長らくのりば番号の設定がなかったが、2009年頃にのりば番号標が設置された。
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改札口(2020年8月)
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ホーム(2007年9月)
利用状況
「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1992年
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1,853
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[統計 1]
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1993年
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1,965
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[統計 2]
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1994年
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2,058
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[統計 3]
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1995年
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2,149
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[統計 4]
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1996年
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2,177
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[統計 5]
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1997年
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2,193
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[統計 6]
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1998年
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2,219
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[統計 7]
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1999年
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2,245
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[統計 8]
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2000年
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2,238
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[統計 9]
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2001年
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2,257
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[統計 10]
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2002年
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2,196
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[統計 11]
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2003年
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2,218
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[統計 12]
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2004年
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2,266
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[統計 13]
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2005年
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2,337
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[統計 14]
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2006年
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2,416
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[統計 15]
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2007年
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2,504
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[統計 16]
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2008年
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2,571
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[統計 17]
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2009年
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2,499
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[統計 18]
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2010年
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2,629
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[統計 19]
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2011年
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2,817
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[統計 20]
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2012年
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2,943
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[統計 21]
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2013年
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3,023
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[統計 22]
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2014年
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2,947
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[統計 23]
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2015年
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3,016
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[統計 24]
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2016年
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3,062
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[統計 25]
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2017年
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3,046
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[統計 26]
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2018年
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3,058
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[統計 27]
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2019年
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3,069
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[統計 28]
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2020年
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2,629
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[統計 29]
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2021年
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2,791
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[統計 30]
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2022年
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2,996
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[統計 31]
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駅周辺
駅北側を国道が通る。付近には高速道路のインターチェンジがあるため、駅北東側には物流センターがある。駅北西側は東海道新幹線南びわ湖駅の建設予定地であったが建設中止となり、こちらには工場が建った。市役所は駅南側にあり、こちら側は住宅地が大きく広がる。
- 北口
- 南口
バス路線
駅南口に「手原駅」停留所があり、帝産湖南交通とくりちゃんバスの路線が乗り入れる。登山シーズンは「こんぜめぐりちゃんバス」の運行も設定される。
- 帝産湖南交通
- 平日のみ運行。
- 季節運行。
- くりちゃんバス
- 各路線とも、平日のみ運行。なお、草津駅・手原線は夕方に市役所前止りが1便だけ設定されている。
その他
- 1991年に東海道本線(琵琶湖線)の栗東駅が開業するまでは、当時の栗東町内では唯一の鉄道駅だった。
- 草津線沿線自治体の間では、当駅と草津駅の間に新駅を建設する構想があるが、同駅と接続する東海道新幹線南びわ湖駅の建設が中止されたため、事業化の見通しは立っていない。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 草津線
- 石部駅 - 手原駅 - 草津駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
手原駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク