太海駅
太海駅(ふとみえき)は、千葉県鴨川市太海にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅である[8]。かつては相対式ホーム2面2線を有し、互いのホームは跨線橋で連絡していたが[9]、2024年(令和6年)3月現在は1面1線での運用である[8]。ホームは嵩上げされていない。 旧駅舎は木造で非常に古く、全体は修繕と塗装が何度も繰返されてはいたが、老朽化のため[10]、2022年(令和4年)3月より駅舎建替工事が実施され、同年12月14日より新駅舎が使用開始した[7]。駅舎は自然を感じ取れることをコンセプトとし、ベンチは東京大学工学部の講義課題として、学生がコンクリート3Dプリンターを使って製作した[10][11]。 茂原統括センター(安房鴨川駅)管理の無人駅で、簡易Suica改札機が設置されている。トイレは男女別水洗式。 2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送(路線上は内房線だが外房線CTCの管轄)が導入された。 のりば
利用状況2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は63人である。 JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺駅前広場があり、駅前は千葉県道247号浜波太港線に面し、駅入口と反対側は国道128号が通り、国道・県道沿いには中小商店や宿泊施設(鴨川温泉郷)などが点在する。仁右衛門島や鴨川松島などもあり、観光名所となっている。
バス路線「太海駅前」停留所にて、日東交通が運行する路線バスが発着する。 隣の駅脚注出典
利用状況に関する出典
関連項目外部リンク
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