Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

 

城山トンネル (国道8号)

国道8号標識
国道8号標識
城山トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 国道8号
起点 富山県下新川郡朝日町宮崎
終点 富山県下新川郡朝日町元屋敷
運用
建設開始 1963年6月
開通 1965年11月25日
通行対象 自動車
技術情報
全長 1,310m
道路車線数 2車線(片側1車線)
高さ 6.1m
6.5m
テンプレートを表示

城山トンネル(しろやまトンネル)は、富山県下新川郡朝日町を通る、国道8号トンネル城山の直下を貫いている。

高波のリスクがある海岸地帯や北陸本線(現・あいの風とやま鉄道線)の踏切を避けるために建設された。

トンネルの老朽化などから、2024年3月15日に国土交通省が同トンネルを含めた3.6kmの区間の南側にバイパス道路を新設すると発表した[1]

概要

  • 起点:富山県下新川郡朝日町宮崎
  • 終点:富山県下新川郡朝日町元屋敷
  • 延長:1,310m
  • 幅員:6.5m
  • 高さ:6.1m
  • 巻厚:50.65cm[2]
  • 掘削方法:底設導坑先進 上部半断面[2]
  • 照明:蛍光灯水銀灯[2]

同トンネル建設時は地下水が大量に出る等地盤が悪いことから、特別製の鉄製支保工を利用、上部導坑の先進、上部半断面掘削法を取るなど工夫が凝らされた。

歴史

脚注

  1. ^ 『北日本新聞』2024年3月16日付朝刊5面『国道8号バイパス新設 朝日3.6キロ区間 防災対策で調査』より。
  2. ^ a b c 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)481頁
  3. ^ a b 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)485頁

参考文献

北日本新聞
  • 1964年2月16日付朝刊12面『国道八号線 城山トンネル貫通 長さ、全国で四番目 二月早く、今年中にも完成』
  • 1965年11月25日付夕刊1面『盛大に開通式 朝日町城山、横尾両トンネル 県内の新国道8号線 これで全通』
Kembali kehalaman sebelumnya