今宿駅
今宿駅(いまじゅくえき)は、福岡県福岡市西区今宿駅前一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。駅番号はJK03。事務管コードは▲911834。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。 JR九州サービスサポートが受託する業務委託駅で、みどりの窓口がある。陣屋風の駅本屋には自動改札機が設置され、SUGOCAの使用が可能である。 のりば
利用状況2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は5,277人であり、JR九州の駅としては笹原駅に次いで第36位である[13]。 JR九州及び糸島市統計白書によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺バス路線
糸島市コミュニティバス「はまぼう号」(福岡昭和タクシーに運行委託)
その他福岡市内にあるが、福岡市内のJRの他駅とJR線のみでつながっていないため、JRの旅客営業規則における「福岡市内」の駅としては扱われない。なお、筑肥線が博多駅まであった時代には、当駅も「福岡市内」として扱われていた。かつては特定都区市内制度として扱われていたが、一部区間の廃止で飛び地の状態になり、除外された駅は現時点で筑肥線の姪浜・周船寺・当駅の3駅のみである。 かつては駅の北1.5kmの今津橋近くに福岡木材防腐工業の工場があり、駅から総延長2.0kmの貨物専用線が分岐していた。跡地のほとんどは歩道になっている。貨物取り扱いは1975年に廃止されたが、貨物線ホームの一部が現存する[4]。 戦前から駅の裏手に三菱電機福岡工場(現・パワーデバイス製作所)があり、1974年(昭和49年)頃は約2,000人の工員が利用していた。また、今宿野外活動センターや老人センター福寿園などの公立レジャー施設の最寄駅であるほか、今津にある約300人の視覚障害者が職業訓練を行う国立視力障害者センターや今宿老人福祉センターなどからなる今宿福祉村の最寄駅で、駅員が視覚障害者の昇降や駅構内の通行を補助していた[3]。 隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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