ホセ・カバレーロ
ホセ・マヌエル・オルテガ・カバレーロ(José Manuel Ortega Caballero, 1996年8月30日 - )は、パナマのパナマ県パナマ市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのタンパベイ・レイズ所属。 メディアによっては「カバジェロ」、「カバイェロ」と表記されることもある。 経歴プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代2017年のMLBドラフト7巡目(全体202位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ミズーラ・オスプレイでプロデビューし[1]、36試合に出場して打率.319、2本塁打、15打点、4盗塁を記録した。 2018年はA-級ヒルズボロ・ホップスとA級ケーンカウンティ・クーガーズでプレーし、2球団合計で37試合に出場して打率.290、5本塁打、24打点、12盗塁を記録した。 2019年はA+級バイセイリア・ローハイドで開幕を迎えた。 マリナーズ時代2019年7月31日にマイク・リークとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズとA+級モデスト・ナッツでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で69試合に出場して打率.272、3本塁打、23打点、33盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・マリナーズ[3]、A+級エバレット・アクアソックス[4]、AA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、3球団合計で20試合に出場して打率.258、3本塁打、15打点、11盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、再びピオリア・ハベリーナズに所属した。 2022年はAA級アーカンソーでプレーし、33試合に出場して打率.245、2本塁打、13打点、15盗塁を記録した。オフには2年連続(通算3度目)でアリゾナ・フォールリーグに参加し、三たびピオリア・ハベリーナズに所属した。 2023年はシーズン開幕前に開催されたWBCのパナマ代表に選出された[5]。シーズンではAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎え、4月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のコロラド・ロッキーズ戦にて9回の守備から途中出場してメジャーデビューを果たすと[6]、19日のミルウォーキー・ブルワーズ戦ではエリック・ラウアーからメジャー初安打を放った[7]。最終的に104試合に出場して打率.221、4本塁打、26打点、26盗塁を記録した。 レイズ時代2024年1月5日にルーク・ラリーとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[8]。 詳細情報年度別打撃成績
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
タイトル
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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