チャド・モトーラ
チャールズ・エドワード・モトーラ(Charles Edward Mottola, 1971年10月15日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州リッチモンド郡オーガスタ出身の元プロ野球選手(外野手)、野球指導者。右投右打。現在は、MLBのタンパベイ・レイズの打撃コーチを務める。 経歴プロ入り前1989年のMLBドラフト10巡目(全体245位)でボルチモア・オリオールズから指名されたが、この時は契約せずにセントラルフロリダ大学へ進学した。 現役時代1992年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でシンシナティ・レッズから指名され、プロ入り。なお、同ドラフトでの次の全体6位ではニューヨーク・ヤンキースがデレク・ジーターを指名している[1]。1996年4月23日にメジャーデビュー[2]。メジャーでは4球団を渡り歩いたが、実働5年間で通算59試合の出場で4本塁打にとどまった。マイナーリーグでは実働16年間で通算1801試合に出場して249本塁打を放っており、トロント・ブルージェイズ傘下(当時)であるAAA級シラキュース・スカイチーフス所属時の2000年にはインターナショナルリーグMVPに選出されている。2007年を最後に引退したが、インターナショナルリーグでの活躍が評価され、引退後の2020年にはインターナショナルリーグ野球殿堂入りを果たしている[3]。 引退後引退翌年の2008年にブルージェイズ傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズの打撃コーチへ就任すると、以降2009年にはマイナーリーグ巡回打撃インストラクター、2020年から3年間はAAA級ラスベガス・フィフティワンズの打撃コーチを歴任した。 2013年にはブルージェイズの打撃コーチを務めたが、1年で退任した。 2014年からはタンパベイ・レイズの打撃コーディネイターへ就任し[4]、2016年9月よりレイズの打撃コーチを務めている[5]。 詳細情報表彰
背番号
脚注
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