ピオトル・ジワ
ピオトル・パヴェウ・ジワ(Piotr Paweł Żyła、1987年1月16日 - )はポーランド、シロンスク県チェシン出身のスキージャンプ選手である。 プロフィールジワは8歳の時KS Wisła Ustronianka でスキージャンプを始めた。2003年に国際大会出場初出場、2003-2004シーズンからスキージャンプ・コンチネンタルカップに参戦した。 2005年のノルディックスキージュニア世界選手権では団体戦で銀メダルを獲得した。 2006年1月の札幌遠征でコンチネンタルカップ3連戦に出場した後翌週のスキージャンプ・ワールドカップ(大倉山ジャンプ競技場にも出場、ワールドカップデビューを果たすと19位と20位に入りポイントを獲得した。 2007年ノルディックスキー世界選手権代表に選ばれ、個人戦は2本目に進めなかったが団体戦では5位となった。 2011年ノルディックスキー世界選手権に2大会ぶりに出場、ノーマルヒル個人19位、同団体4位、ラージヒル個人21位、同団体5位の成績を残した。 アダム・マリシュ引退後の2011/12シーズンからようやくワールドカップに定着するようになり、2012/13シーズンは2013年ノルディックスキー世界選手権代表に選ばれてマチェイ・コット、ダヴィド・クバッキ、カミル・ストッフと組んだラージヒル団体で銅メダルを獲得した。3月17日にホルメンコーレン大会でグレゴア・シュリーレンツァウアーと同点優勝、スキージャンプ・ワールドカップ初勝利をあげた。総合では自己最高の15位となった。 2014年ソチオリンピックに出場、ラージヒル34位で団体4位のメンバーとなった。 世界選手権には連続して出場しており、2015年ファールン大会では団体銅メダル、2017年ラハティ大会では個人ラージヒル銅メダル、団体金メダル、2021年オーベルストドルフ大会では個人ノーマルヒル金メダル、団体銅メダル、2023年プラニツァ大会では個人ノーマルヒルを連覇している。また、スキーフライング世界選手権でも2018年および2020年の団体銅メダルのメンバーとなった。ワールドカップでは2019/20シーズンのバート・ミッテルンドルフ大会で7期ぶりに2勝目を挙げ総合11位、2020/21シーズンは2位2回、3位3回で総合7位であった。 主な競技成績オリンピック
世界選手権
フライング世界選手権
ジュニア世界選手権
ワールドカップ
外部リンク
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