ジョイマン |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2015年 - |
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登録者数 |
4.81万人 |
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総再生回数 |
480万回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-06-13-00002023年6月13日時点。 |
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ジョイマンは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する日本のお笑いコンビ。
NSC東京校8期出身。結成は2003年4月。
メンバー
神奈川県横浜市青葉区青葉台(出生当時は緑区青葉台)出身。
高木 晋哉(たかぎ しんや、 (1980-08-18) 1980年8月18日(44歳) - )ボケ担当、立ち位置は向かって左。
池谷 和志(いけたに かずゆき、 (1981-02-18) 1981年2月18日(43歳) - )ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
来歴・エピソード
- 2人は横浜市立谷本中学校出身[15]で、中学の同級生。同じクラスになったことはなかったが、同じバスケットボール部員(2人とも控え)だった。高木は小学2年生の時にシンガーソングライターの秦基博が転校生として現れて以来、同級生の関係である。高木が教室の隅で息を潜めるような子どもだったのに対し、秦は野球が上手で面白くて絵が得意な上に歌唱力が異様に高くクラスの人気者となっていた。秦は高木に対しても優しく、そんな秦に憧れた高木は同じ中学に進むと秦を追ってバスケットボール部(秦は最終的に副キャプテン)へ入部、ここでバスケ部の同期である池谷と出会う。高木は秦に指名され、秦の友人と3人で文化祭においてコントを披露した事もあった[16]。
- 2人は成人式で再会。式後の飲み会で池谷はNSCに入るつもりでいること、高木は「やることが無い」と話したところ秦に「コンビを組んでお笑いやればいい」と勧められた。池谷は2人の差が無い方がいいと思い高木に「大学を辞めてくれ」と口説き、高木は大学を中退、2人でNSCへ入学。池谷は最初は高木とコンビを組む気は無く、NSCに入り相方を探そうとしていたが結局は高木とのコンビに落ち着いた[3]。
- 2007年大晦日の「ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘」(日本テレビ)を皮切りに、2008年「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ)、「エンタの神様」(日本テレビ)などのネタ番組に出演しブレイク。[17]
- 2008年、ラップネタで大ブレイクするも[1]、その後2010年3月26日放送の『タカトシ×くりぃむのペケ×ポン』(フジテレビ)の「旬ものはどれだ」のコーナーでは「旬じゃない芸人ルーム」にいた。
- M-1グランプリツアー2009で、公演メンバーでないにも拘らず打ち上げ会場へ勝手に現れたという(しかも一番乗り)。ちなみにジョイマンは2009年大会では1回戦敗退だった。
- 2017年5月に配信された『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』シーズン2(Amazonプライム・ビデオ)では出演していないにも拘らず、高木の写真が大活躍し「陰のMVP」と視聴者に囁かれた[18]。
- 2017年7月2日、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)にコンビで出演[1]。高木は「勉強していい大学に入ったのに、何の役にも立っていない先生」として「エリート街道を歩いていたのに将来、極貧生活を送らないための授業」を展開。高学歴なのに極貧生活を送っている現状を語った。2017年7月時点で月収13万円で妻子を養っている高木は浮気をスクープされて人気が急落したり、一発屋と呼ばれ営業に行っても客が誰もいないエピソードを発表。また人生を自分で決めてこなかったため、今後どんな芸人になりたいかのビジョンがなく、この考えのなさが人生最大のしくじりだと猛省。「本当のエリートとは勉強ができる人ではなく、周りの人の気持ちや期待をくみとって自分で考えて行動ができる人」だと語り、今後は感謝の気持ちを持って芸人活動を続けていくと誓った[19]。
- 2019年12月、細野晴臣の音楽活動50周年記念イベントにゲスト出演。終盤で出演者とジョイマンダンスを披露したが、細野晴臣が踊り疲れアンコールをキャンセルするという「細野晴臣のイベント台無し事件」が発生。事件は2020年11月8日の「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(テレビ朝日)でCGで再現された[20]。
- 2021年8月3日、高木はTwitterで2015年4月開設以降コンビで続けてきたYouTube『ジョイマンチャンネル』から卒業すると発表。理由は「このチャンネルで踏める韻を全て踏み尽くしてしまったから」。チャンネルの名称も「ジョイマン池谷の孤独酒」に変更され、以降の配信内容も池谷単独での宅飲み配信となった。
サイン0事件について
- 2014年8月3日、町田モディにてサイン会を開催するも、参加者0人の「サイン会0人事件」が発生。Twitterにて写真が拡散され大きな話題になった[21]。
- 2021年8月20日、VRChat内のイベント『バーチャルマーケット6』にて、VR秋葉原駅構内でのバーチャルサイン会を実施。開催直前での告知にもかかわらず多数の参加者が集まり、7年前の「サイン会0人」事件のリベンジに見事成功した。なお参加者には後日実物のサイン色紙が配送された[22]。
- その後2022年5月28日、同じ町田モディで、「リベンジサイン会」を開催[23][24]。早朝に整理券が100枚全て配布され、多くのファンで大盛況、見事8年前のリベンジに成功した[25][26][27][28]。
芸風
- 元々は普通のコントをやっていたが、ウケないネタが多かった中でネタに挿入するような形でやっていたラップの部分がウケていた。そこで2006年頃からは、そのラップ部分だけを広げたスタイルのコント[3]を定番としている。流れとしては以下の通り。
- 様々なシチュエーションからコントに入るが、池谷がシチュエーションに合わせた役柄を演じるのに対し、高木は一貫して長袖の白シャツ姿で唐突に登場する。この時、池谷は「なんだこいつ~!」と叫ぶ。
- 高木の登場パターンは『ありがとう オリゴ糖』『クリントン 20トン』『バーバリー マーガリン』のように、語調や韻を踏んでいるだけで意味を持たないナンセンスな歌詞を唄いながら、気の抜けたラップを繰り出して踊るというもの。一通りフレーズを出すと『セイ!』と言って池谷にネタを振る。
- 登場時に高木が繰り出す歌詞は、一応池谷が冒頭に振ったシチュエーションに絡んだ内容だが、池谷がツッコむ度に内容はどんどんあらぬ方向へ脱線していく。
- 2016年頃からラップの方向性が変わり、高木が白塗りのデーモン(悪魔)に扮した低音ラップ「ゴートゥーヘル」を披露したり、『武田信玄 クズ人間』『家康 ボケナス』『秀吉 ウジ虫』など歴史上の人物をかなり辛辣に罵倒する歌詞が多くなった。池谷がツッコミながらも歴史上の人物にフォローを入れる場合が多い。
- 出だしやブリッジ部分の『ナナナナー、ナナナナー』(または『ララララー、ララララー』)、『いきなり出てきてゴッメ〜ン まことにすいまメ〜ン』など。
- 『爆笑レッドカーペット』でアンガールズとコラボする際は、アンガールズの2人が高木と同じような格好で登場し、「いきなり増えてゴメ〜ン まことにすいまメ〜ン」と言った。
- M-1グランプリへの出場経験があるように漫才も時折披露する[29]。
出囃子
globe「Joy to the love」
以前は東京事変の「黒猫道」を使用していた。
出演作品
テレビ番組
- レギュラー、不定期出演
- 高木
主なゲスト出演番組
- ドラマ
ラジオ番組
インターネット番組
CM
舞台
書籍
配信限定シングル
発売日
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タイトル
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レーベル
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2023年5月17日
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ジョイササイズ
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吉本興業
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脚注・出典
外部リンク