東山玲士
東山 玲士(ひがしやま れいじ、2000年5月5日 - )は、香川県坂出市出身[1]のプロ野球選手(投手)。右投右打。オリックス・バファローズ所属。 経歴プロ入り前5歳ごろにテレビで阪神タイガースの試合を見ると「金本(知憲)さんが格好良くて」と親にグラブとボールを買ってもらい、小学校入学までは連日「親に止められるまでやってましたね」と日が暮れるまで壁当てをしていた[2]。 坂出市立川津小学校1年生のときに『川津野球スポーツ少年団』で本格的に野球を始め、投手兼捕手。坂出市立坂出中学校では軟式野球部に所属して投手。3年春の県大会で準優勝し、四国大会では1回戦敗退であった[3]。 丸亀高校では投手・三塁手・外野手としてプレーし[1]、1年夏から背番号18でベンチ入りした。2年夏は背番号9[3]ながら主戦投手として香川大会ベスト4入りに貢献[1]。同年秋から背番号1を付けたが[3]、3年時は右肩を故障して思うような結果を残せず[1]、3年夏は香川大会3回戦敗退であった[3]。甲子園出場経験はなし[4]。 同志社大学へ進学すると、2年秋にリーグ戦デビュー。3年時から主戦投手として活躍し[2]、3年秋のリーグ戦ではリーグ1位の防御率0.74でベストナインに選出された[4]。関西学生リーグでは通算39試合の登板で4勝8敗・防御率2.04[3]。 大学卒業後はENEOSへ入社し、1年目は日本選手権で2試合に登板[2]。2年目は都市対抗で1試合に登板した[4]。 2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから5位指名を受けた[1]。指名後に出場した日本選手権ではミキハウスとの初戦に先発し、4回を投げてソロ本塁打の1失点のみに抑えたが、チームは敗退した[4]。 11月15日にオリックスと契約金3500万円・年俸800万円(金額はいずれも推定)で仮契約を締結[4]。同29日には新人選手入団発表記者会見が行われ、背番号は45と発表された[5]。 選手としての特徴真上から投げ下ろす[1]ストレートは回転軸が横に寝ることがなく、真縦に回ってスピン量が多い[6]。最速は151km/hを計測し、このストレートと三振を奪える決め球のチェンジアップが武器[1]。変化球はその他にカーブ、スライダー、カットボールを投じる[6]。 詳細情報背番号
脚注注釈出典
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