GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(ジーエムオーグローバルサイン・ホールディングス、英: GMO GlobalSign Holdings K.K.[自社 1])は、GMOインターネットグループで、東京都渋谷区に本社を置くクラウド・ホスティング(レンタルサーバー)事業、セキュリティ事業およびソリューション事業を行う企業。東証プライム市場上場[1] [2]。
概要
国内最大級のクラウド・ホスティング提供会社であり、13万人以上のクライアントにサービスを提供する。当社は子会社16社(うち連結子会社14社)からなり、世界10ヶ国にて事業活動を展開し、事業セグメントは「クラウド・ホスティング事業」、「セキュリティ事業」及び「ソリューション事業」の3つである。IAM事業については、2017年度より「セキュリティ事業」へ統合。現在はIoT(モノのインターネット)事業、その中でもデータ管理、蓄積などを扱うIoTプラットフォームの提供、通信の「セキュリティ」に注力する[自社 2]。
GMOインターネットグループの中でもグローバル展開をいち早く進めており、その基盤を活用しGMOインターネットグループも海外展開を進めている。また、海外パートナー社員の比率も高くグローバル化を加速させている。
2014年10月、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所第一部市場へ市場変更[自社 3]。2020年9月にそれまでの「GMOクラウド株式会社」から現社名に変更した。
本社・支社
沿革
- 1993年(平成5年)12月 - 有限会社アイル創立。
- 1997年(平成9年)5月 - 株式会社アイルに組織変更。
- 2001年(平成13年)5月 - GMOインターネット株式会社と資本提携。
- 2002年(平成14年)7月 - ラピッドサイトと合併。
- 2003年(平成15年)
- 4月 - 日本ジオトラスト株式会社設立。
- 5月 - 社名をGMOホスティング アンド テクノロジーズ株式会社に変更[3]。
- 2004年(平成16年)
- 12月 - GMOホスティングアンドテクノロジーズ株式会社を存続会社として、株式会社お名前ドットコムを吸収合併することを発表[自社 4]。
- 2005年(平成17年)
- 2月 -
- お名前ドットコムを吸収合併[4]。
- 株式会社アット・ワイエムシー(後のGMOビジネスサポート株式会社)を子会社化。
- 3月 - マイティーサーバー株式会社を設立。
- 9月 - 社名をGMOホスティング & セキュリティ株式会社に変更。
- 12月 - 東京証券取引所マザーズ上場。
- 2007年(平成19年)
- 3月 - 韓国企業との合弁でGlobal Web株式会社(現・GMOスピード翻訳)設立。
- 5月 - 日本ジオトラストが「グローバルサイン株式会社」(現・GMOグローバルサイン)に社名変更。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)4月 - 社名をGMOクラウド株式会社に変更。
- 2014年(平成26年)
- 10月 -
- 東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更[自社 5]。
- IoT市場規模の拡大に伴い、IAM事業開始に向け、Ubisecure Solutions, Inc.(本社:フィンランド。現・GMO Globalsign Oy)を子会社化[自社 6]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 4月 - GMO-Z.COM PTE.LTD.の保有株式の一部を譲渡、関連会社より除外。
- 9月 - GMO GlobalSign Oyの全株式を譲渡。
- 12月 - GMO GlobalSign FZ-LLC(本社:アラブ首長国連邦ドバイ)を設立。[自社 9]
- 2017年(平成29年)
- 5月 - ジェイシースクエア株式会社(現・JCスクエアジャパン。)を子会社化[自社 10]。
- 12月 - GMOスピード翻訳(連結子会社)の全株式を譲渡[自社 11]。
- 2020年(令和2年)
- 1月 - GMOモビリティクラウド株式会社を設立
- 9月 - GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社に社名変更。
- 2022年(令和4年)
- 4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しにより、同証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行
脚注
- 自社資料
- その他
外部リンク
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