GMO外貨株式会社(ジーエムオーがいか、英: GMO Gaika, Inc.[3])はGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の子会社で、証券業を営む株式会社である。
概要
2003年、サイバーエージェントの子会社として設立された。2013年1月31日よりヤフーの子会社として「YJFX!」のブランドで展開し、2021年9月27日からGMOフィナンシャルホールディングスの傘下に入った。
GMO外貨は、店頭FX取引(外国為替証拠金取引)の「外貨ex」、CFD取引の「外貨ex CFD」、店頭通貨バイナリーオプションの「オプトレ!」の金融サービスを提供している。
「外貨ex」では、スマートフォンアプリの使い易さを心がけており、外貨両替(現受・現渡)も可能である。
取引ツールとして、「Exチャート」、「Desktop Cymo(デスクトップサイモ)」、「Cymo NEXT(サイモネクスト)」「iPhone Cymo(アイフォーンサイモ)」「Android Cymo(アンドロイドサイモ)」などが利用できる。
取扱商品
商品名
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内容
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備考
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外貨EX
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外国為替証拠金取引。通貨ペア数は25種類。主要通貨の取引単位は1,000通貨単位。
レバレッジは1・10・25倍(法人の場合1・10・25・50・100倍)のコースがある。
スプレッドは米ドル/円で0.2銭[4]。
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外貨EX CFD
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CFD取引。
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オプトレ!
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外国為替による店頭バイナリーオプション。通貨ペア数は8種類。
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沿革
株式会社シーエー・キャピタル
株式会社サイバーエージェントFX
- 2006年10月1日 - 株式会社サイバーエージェントFXに社名変更[5]。
- 2007年9月 - 金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業(関東財務局長(金商)第271号)に登録。
- 2008年4月 - 渋谷マークシティに本社を移転。
- 同月 - 「外貨ex」FX専業初のFX取引のモバイルアプリNTTドコモ版「Cymo(サイモ)」のサービス開始。
- 9月 - TRUSTe認証の取得。
- 10月 - 「外貨ex」パソコンデスクトップ用の「Desktop Cymo(デスクトップサイモ)」のサービス開始。
- 2009年6月 - 「外貨ex」のコールセンター24時間受付のサービス開始。
- 12月 -「外貨ex」世界初、Adobe AIR使用のFXトレードツールアプリ「Cymo NEXT(サイモネクスト)」サービス開始。
- 同月 - 総口座数が10万口座を突破。
- 2010年2月 - 金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業(関東財務局長(金商)第271号)に登録。
- 同月 - 法人向けカバー取引「C-NEX」のサービスを開始。
- 3月15日 - 取引所外国為替証拠金取引(取引所FX取引)の「くりっく365」のサービスを開始。
- 4月 - 預かり資産残高が500億円を突破。
- 4月19日 - 個人向けカバー取引「C-NEX」のサービスを開始。
- 7月 -「くりっく365」コールセンター24時間受付開始 。
- 11月 - 「外貨ex」のテクニカル分析ツール「Exチャート」をリリース。
- 12月 - 預かり資産残高300億円を突破。
- 2011年8月 - 「外貨ex」FX業界初「Windows Phone」対応「Cymo(サイモ)」のサービス開始。
- 9月 - FXトレードツールアプリ「Cymo NEXT(サイモ ネクスト)」をバージョンアップ。
- 2011年12月 - 店頭外国為替証拠金取引(店頭FX取引)の「CyberAgent FX MT4」のサービスを開始。(その後、2015年3月に終了)
- 2012年4月 - 預かり資産残高500億円を突破。
- 5月 - 「外貨ex」スマートフォン向けの取引のサービス開始。
- 12月12日 - ヤフーがサイバーエージェントFXを210億円で買収[6]。
- 2013年1月31日 - 株式会社サイバーエージェントからヤフー株式会社へ当社の全株式を譲渡[7]。
- 1月 - 総口座数が20万口座を突破。
- 7月 - 東京都港区赤坂9-7-1(ミッドタウン・タワー20F)に本社を移転。
- 8月 - 「外貨ex」Tポイントをキャンペーンに導入。
- 9月24日 - 店頭通貨バイナリーオプション「オプトレ!」のサービスを開始。
- 10月 - 「外貨ex」アイバッド用の「iPad Cymo(アイパッドサイモ)」のサービス開始。
- 2014年2月 - 100%出資英国子会社「Gulliver FX Limited」が営業開始。
ワイジェイFX株式会社
- 2014年3月1日 - ワイジェイFX株式会社「YJFX!」へ社名変更、「くりっく365」事業をインヴァスト証券へ事業継承[8][9]。
- 2015年3月11日 - 預かり残高1,000億円突破[10]。
- 同月 - 店頭外国為替証拠金取引(店頭FX取引)の「MT4」のサービスを終了。
- 5月 - 店頭外国為替証拠金取引(店頭FX取引)の「トレードコレクター」のサービスを開始。
- 同月 - 100%出資英国子会社「Gulliver FX Limited」による「Gulliver FX」のサービスを終了。
- 6月 - 預かり資産残高が1,000億円を突破。
- 9月 - レンジオプション「オプトレ!」のサービスを開始。
- 2016年6月 - 100%出資英国子会社「Gulliver FX Limited」を売却。
- 3月 - 総口座数が30万口座を突破。
- 10月 - 東京都千代田区紀尾井町1-3(東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー23F)に本社を移転。
- 2017年1月 - 法人向け店頭外国為替証拠金取引(店頭FX取引)の「トレードコレクター」のサービスを終了。
- 7月 - 個人向け店頭外国為替証拠金取引(店頭FX取引)「トレードコレクター」のサービスを終了。
- 11月 - 日本証券業協会に加入。
- 2018年1月 - 投資信託の販売事業を開始[11]。
- 3月12日 - 100%出資子会社「トレーディア株式会社」を設立。
- 2019年10月1日 - グループ再編による持株会社移行により、「Zホールディングス」の子会社となった。
- 2020年1月13日 - 「YJFX!」で取引するたびPayPayか現金あげちゃうサービスを開始[13]。
- 3月2日 - 「トルコリラ/円」、「メキシコペソ/円」、「英ポンド/豪ドル」の取扱を開始[14]。
- 同月 - 「外貨ex」でオンライン本人確認サービスを導入。
- 6月 - 「外貨ex」のFX取引アプリ「外貨exアプリ」のサービス開始。
- 11月 - 総口座数40万口座を突破。
- 2021年1月 - メディアコンテンツ「ファイナンススタジアム」サービス開始。
- 5月 - ファイナンススタジアムYouTubeチャンネル「ファイスタTV」を開設。
外貨ex byGMO株式会社
GMO外貨株式会社
不祥事
CM
脚注
関連項目
外部リンク
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