高橋和也
高橋 和也(たかはし かずや、1969年5月20日 – )は、日本の俳優、歌手、声優。 本名・旧芸名は高橋 一也(読み同じ)。男性アイドルグループ・男闘呼組の元メンバー。 アルファエージェンシー所属。東京都世田谷区出身[1]。6児の父である[2]。 来歴新宿でライブハウスを経営する父の影響で、幼い頃から音楽に親しみ[3]、 歌手に憧れ中学2年生の時にジャニーズ事務所に入所[1][4]。ロックバンド「男闘呼組」のメンバーとなる。 小学校の頃にたのきんトリオを見て憧れた後、歌手を目指そうと思い、入るならジャニーズ事務所と考え友人と一緒に履歴書を送った。残念ながら高橋は落ちたが、友人は受かり第二次審査の知らせが届いた。しかし友人は審査の直前に審査には行かないと言い出したため、高橋が代わりに行くとにした。第二次審査の会場に押し掛けるとジャニー喜多川より「You、呼んでないよ」と言われるも、「どうしてもやりたいんです」と嘆願し、その後強引にレッスンに通うようになった。高橋は当初ドラムをやりたくて演奏していた為、レッスンに通う内にジャニーよりギターを演奏していた成田昭次を紹介され、その後バンドを組むようになった[5]。 1988年に第30回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞[1]。メンバー4人で主演した映画『ロックよ、静かに流れよ』で第43回毎日映画コンクール、第10回ヨコハマ映画祭の新人賞に輝く[1]。1989年には日本武道館でコンサートを行い、NHK紅白歌合戦にも2度出場する[6]。 1993年、メンバー4人で出演した舞台『スラブ・ボーイズ』の終了後に突然ジャニーズ事務所から解雇され、同時に「男闘呼組」も活動休止となり事実上の解散[6]。その後、修業のために渡米して1995年に帰国[7]。芸名を本名の"高橋一也"から"高橋和也"に改めて芸能活動を再開[1]。 2002年、橋口亮輔監督『ハッシュ!』でゲイの青年役を演じ、高い評価を得る。 2014年、『そこのみにて光輝く』での演技が評価されて高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞した[8]。 ハンク・ウィリアムズらに影響され、俳優業のかたわらカントリーのライブも行っている[9]。 2023年12月26日にNHKは高橋和也が所属するRockon Social Clubが第74回NHK紅白歌合戦にてMISIAの「紅白スペシャル2023」に登場することを発表した[10]。 人物男闘呼組解散後も複数のバンドを結成して音楽活動を継続すると共に、俳優・声優としても活躍する。 声優としては韓国俳優イ・ビョンホンの吹き替えを多く担当している[4]。また、『オールイン 運命の愛』のファン・ミーティングに登壇した際にはビョンホン本人と対面を果たしたことで[11][12]公認されており、その場で劇中の台詞を披露し、ビョンホン本人から絶賛された。なお、高橋も対面時に「初めて会ったとは思えない」と述べている[13]。 爆風スランプから江川ほーじんが脱退した際、『歌のトップテン』出演時に代打でベースを演奏した。カントリーミュージック愛好家だった父の影響で、高橋もカントリーミュージックを聴いて育ち、両親が経営するライブハウス兼バー「新宿マローネ」をはじめ様々なライブハウスでカントリーライブを行っている[7]。 1994年前後に元・ザ・スターリンの遠藤ミチロウとユニット「一本道」を組み、ライブ活動を行っていたことがある。遠藤ミチロウの「Just Like a Boy」は高橋がアメリカのアリゾナ州にあるホピ族の村から送った絵葉書をもとに生まれた歌である。 ジャニーズ時代の参加ユニット出演テレビドラマ
映画
など ネット配信ドラマ
舞台
など ラジオドラマ
CMナレーション
など 吹き替え俳優
洋画ドキュメンタリー
バラエティ教養番組サポートミュージシャンバンド活動一本道
DEAD MAN WALKERS
Sheriff
NERVOUS CIRCUS
Primitive Kool
Midnight Angel
高橋HANK和也 & The Driving Cowboysメンバー The Driving Cowboysメンバー
MOUNTAIN MANメンバー
脚注出典
関連項目外部リンク
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