西堀 (さいたま市)
西堀(にしぼり)は、埼玉県さいたま市桜区の町名。現行行政地名は西堀一丁目から西堀十丁目、および大字西堀。町丁は住居表示実施済み[4]。郵便番号は338-0832[2]。 地理さいたま市の南西部・桜区東南部の沖積平野に位置している。町域の北方には南元宿、町谷、中央区鈴谷、南方には田島、南区関、西方には新大宮バイパス(首都高速埼玉大宮線)を挟み桜田、東方には鹿手袋がそれぞれ接している。地区は全体的には市街化区域であるが、鴻沼川流域が市街化調整区域である[5]。JR埼京線中浦和駅からも近く宅地化が進んでいる。荒川河川敷の秋ヶ瀬公園などに飛び地の大字西堀が残る。 河川鴻沼川が境界になっているほか高沼用水路などが流れる。合野谷排水路は旧入間川の流路の名残である。 地価住宅地の地価は、2022年(令和4年)1月1日の公示地価によれば西堀2-6-6の地点で23万3000円/m2となっている[6]。 歴史もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡与野領に属する西堀村であった[7]。村高は「武蔵田園簿」では677石(田479石、畑198石)、「元禄郷帳」では新田開発により増加し848石余、「天保郷帳」では883石余で持添新田の西堀村新田では140石余。助郷は中山道浦和宿に出役していた。化政期の戸数は106軒で[8]、村の規模は東西10町南北15町であった[7]。
世帯数と人口2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[18]。
交通JR埼京線中浦和駅が至近にあり、ホームの北端が地区内に掛かる。また、南与野駅も徒歩圏内にある。
地域寺社・史跡
※かつて地区内にあった古墳時代後期の「日向古墳」[7]は現在は中島にある。 公園施設
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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