船堀
船堀(ふなぼり)は、東京都江戸川区の町名。現行行政地名は船堀一丁目から七丁目。住居表示実施済区域[5]。 地理東京都江戸川区西部に位置する。船堀駅前には江戸川区内唯一の映画館である船堀シネパルや地上115メートルの無料展望室をはじめ、ホールや商業テナント、その他各施設を兼ね備えた複合施設のタワーホール船堀がある。北で東小松川四丁目及び松江五・六丁目、東で一之江町・二之江町・春江町五丁目及び江戸川六丁目、南で北葛西一・五丁目、西で荒川を挟んで対岸の小松川と隣接する。町域北辺を東京都道50号東京市川線(新大橋通り)で画し、南辺は新川が流れる。東辺には一之江境川親水公園がある。海抜ゼロメートル地帯である[6]。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、船堀2-12-9の地点で48万3000円/m2、船堀5-10-5の地点で40万7000円/m2、船堀7-5-17の地点で42万5000円/m2となっている[7]。 歴史地名の由来寛永6年(1629年)、千葉の行徳塩田から江戸への塩の搬入路として新川が開削された。船の出入りをする堀川がその由来となっている[8]。 災害等
世帯数と人口2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2017年12月時点)[16]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[17]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道バス
道路・橋梁
施設
江戸川区は築50年以上が経過して老朽化が進む江戸川区役所本庁舎を、船堀4丁目の都有地(タワーホール船堀北側)に建て替える方針である。2031年(令和13年)1月の移転を予定している[20][21][22]。 ゆかりのある人物その他日本郵便脚注
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