白石稔
白石 稔(しらいし みのる、1978年10月18日[2][4] - )は、日本の声優、ラジオパーソナリティ、俳優、司会者、シンガーソングライター。愛媛県四国中央市[1](旧・川之江市)出身。ガジェットリンク所属[3]。 代表作は、『蒼穹のファフナー』(近藤剣司)、『涼宮ハルヒの憂鬱』(谷口)、『らき☆すた』(白石みのる)、『日常』(阪本さん)など[5][6]。 経歴生い立ち子供の頃からテレビっ子であり、「アニメに関わる仕事につきたい」と思っていた[7]。『魔神英雄伝ワタル』に感銘を受け、アニメの世界に興味を持った[7][8]。 当初は作る側、絵を描くほうをしようと勉強していたが、うまくならず、「このままやってもダメだろうな」と思っていた[9]。そんな中で、雑誌で職業としての声優があることを知った[9]。 中学卒業後は上京しようと考えていたたが、親に「役者をなめてるのか」と止められ、「高校卒業するくらいの社会経験は積んでおけ」と言われ、愛媛県立川之江高等学校[10]に進学[7][9]。高校時代は演劇部に所属し、表現の勉強をする[7]。高校卒業後、 代々木アニメーション学院大阪校声優科[10]に入学し、その後、上京して事務所に所属[7][9]。 キャリア初めてのアフレコは、教育ビデオの宅配員役だった[7]。初レギュラーは『D・N・ANGEL』[7]。 2006年のテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の谷口役で知名度を上げ、注目を集める。同作品中で発した白石のアドリブである「WAWAWA忘れ物〜」という台詞が話題を集め、2007年3月に開催された同作品のライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』においても度々口ずさんでいた。この「WAWAWA」は、その後もアニメ版『らっきー☆ちゃんねる』や『涼宮ハルヒの約束』発売イベントなどで使われており、『らき☆すた』では白石の作曲で第13話のエンディングテーマにもなった。 2007年、『涼宮ハルヒの憂鬱』と同じ京都アニメーション制作であるテレビアニメ『らき☆すた』では、声優本人をモチーフにしたオリジナルキャラクター「白石みのる[11]」役で出演。同番組の1コーナーで、番組関連のラジオ番組でもある『らっきー☆ちゃんねる』にてナビゲーター「小神あきら」役の今野宏美のアシスタントを務める[11]。 当初はアイムエンタープライズに所属し[12]、その後にプロ・フィットへ移籍[13]、2009年4月1日からはフリーになる[14]。同年12月10日からガジェットリンクと業務提携し[15]、2012年1月1日から正式に所属[16] している。 現在まで2011年8月9日に結婚したことをブログで発表した[17]。2012年9月16日に長男が誕生[18]。 2015年12月29日のブログで、顔面神経麻痺で顔の右半分が全く動かず、治療しながら仕事していることを告白した[19][20]。 2021年1月17日より、YouTubeにて自身のチャンネル「白石稔ちゃんねる」でゲーム実況等を主に行なっている。 人物趣味は特撮作品鑑賞[3]。特技はアニソンDJ[3]。資格は普通自動車免許[3]。好きな言葉は、「継続は力なり」[8]。 2009年4月、自身のブログにてパソコンを購入したことを明かした[23]。 2009年10月18日に、神戸国際会議場メインホールで行われた「第14回アニメーション神戸」で作品賞ネットワーク部門を受賞した『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』で代表して赤鬼の格好で授賞式に出た[24]。同年末の舞台初日のカーテンコールにて、サプライズで自身の誕生日を祝われた。誕生日当日に誕生会を企画したが、本人が東京におらず断念。翌月にも企画をするが、同じ理由で断念、計画が頓挫する。「白石はいつ東京にいるんだ?」→「舞台本番の日だ」→「じゃぁその日に祝おう」と計画される。当日は会場にいた400人以上の客から一斉に「みのるくん!お誕生日おめでとう!」と声をかけられた[25]。 音楽活動ラジオなどでは作詞・作曲も行うことがあり、『らき☆すた』では第13話以降のエンディングテーマのほとんどを白石自身が作詞・作曲している。 『ザ☆ネットスター!』6月号で、番組の新エンディングテーマ「夢の続き」をネット上で人気のプロデューサー「シンP」と共に制作した(作詞作曲・白石稔 編曲・シンP)ところ、この曲を聴いた水木一郎がこの曲を気に入り、水木がサプライズゲストとして出演した同7月号では、この曲を水木が白石の目の前で歌った。番組収録後に行われた反省会では、「夢の続き」の楽譜を水木が直筆で書き下ろし(白石は楽譜が書けないため)、白石に渡した。その際、水木は白石に対し「(「夢の続き」の)2番を書いて欲しい」「どんどん(曲を)作ろう。才能あるよ。」と応援した。同番組の翌7月号の反省会において、自らの曲作りに関して語った。それによると、詩はパソコンか携帯電話で書き、曲は楽譜が書けないため、携帯電話のボイスメモを利用して、ひらめいた曲の一部を残しておくという。また、サビは早く作れるが、Aメロ、Bメロはいつまでもできずに、ふと思いつくことが多い。 同じくガジェットリンクに所属する小尾元政と、音楽ユニット「YouM-ix」(ユーミックス)を結成。白石がボーカル、小尾がギターを担当。2012年12月にワンマンライブを行っている[26]。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
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