森沢 明夫(もりさわ あきお、1969年9月20日[1] - )は、日本の作家。千葉県船橋市生まれ[1]。
人物・来歴
早稲田大学人間科学部卒業。出版社勤務を経て、フリーに。
2006年、『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞[2]。
小説、エッセイ、絵本、ノンフィクションなど、幅広い分野で活躍している。
作品リスト
小説
青森三部作
- 津軽百年食堂(2009年2月 小学館 / 2011年1月 小学館文庫)
- 青森ドロップキッカーズ(2010年2月 小学館 / 2014年1月 小学館文庫)
- ライアの祈り(2012年9月 小学館 / 2015年3月 小学館文庫)
その他の作品
- 海を抱いたビー玉 甦ったボンネットバスと少年たちの物語(2007年8月 山海堂)
- 【改題】海を抱いたビー玉(2009年2月 小学館文庫)
- ラブ & ピーナッツ(2010年9月 徳間書店)
- 【改題】東京タワーが消えるまで(2012年6月 徳間文庫)
- 夏美のホタル(2010年12月 角川書店 / 2014年8月 角川文庫)
- 虹の岬の喫茶店(2011年6月 幻冬舎 / 2013年11月 幻冬舎文庫)
- あなたへ(2012年2月 幻冬舎文庫)[3]
- 大事なことほど小声でささやく(2013年5月 幻冬舎 / 2015年8月 幻冬舎文庫)
- ミーコの宝箱(2013年9月 光文社)
- ヒカルの卵(2013年10月 徳間書店 / 2015年12月 徳間文庫)
- 癒し屋キリコの約束(2014年8月 幻冬舎 / 2015年6月 幻冬舎文庫)
- きらきら眼鏡(2015年11月 双葉社 / 2018年7月 双葉文庫)
- エミリの小さな包丁(2016年4月 KADOKAWA/角川書店 / 2019年6月 角川文庫)
- たまちゃんのおつかい便(2016年6月 実業之日本社)4月 実業之日本社文庫
- 【改題】かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便(2019年4月)
- 失恋バスは謎だらけ(2017年9月 双葉社)
- 【改題】恋する失恋バスツアー(2020年9月 双葉文庫)
- キッチン風見鶏(2018年6月 ハルキ文庫)
- 雨上がりの川(2018年10月 幻冬舎 / 2020年12月 幻冬舎文庫)
- 水曜日の手紙(2018年12月 KADOKAWA / 2021年10月 角川文庫)
- ぷくぷく(2019年11月 小学館 / 2022年1月 小学館文庫)
- おいしくて泣くとき(2020年6月 角川春樹事務所 / 2022年5月 ハルキ文庫)
- 青い孤島(2021年3月 双葉社)
- 本が紡いだ五つの奇跡(2021年9月 講談社)
- ロールキャベツ(2023年5月 徳間書店)
ノンフィクション
- ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三(2006年11月 角川書店 / 2008年12月 角川文庫)
- 永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語(2009年10月 講談社)
- 武田幸三 弱虫の美学(2010年5月 大和書房)
エッセイ
- 野の花(2002年9月 角川書店)
- あおぞらビール(2003年7月 オーシャンライフ / 2012年7月 双葉文庫)
- 風の谷のあの人と結婚する方法(2008年8月 幻冬舎) - 須藤元気との共著
- 渚の旅人1 かもめの熱い吐息(2008年8月 東京地図出版)
- 渚の旅人2 ヒラメのあぶない妄想(2008年8月 東京地図出版)
- 渚の旅人1 かもめの熱い吐息(2011年9月 幻冬舎文庫) - 上記2冊を1冊にまとめたもの
- 東京トカイナカ探検隊 ―ぶらりB級街歩き。いざ! 都会のイナカへ(2012年10月 主婦の友社)
- ゆうぞらビール(2014年7月 双葉文庫)
- 東京湾ぷかぷか探検隊(2017年1月 潮文庫)
- 森沢カフェ(2020年3月 潮文庫)
- ごきげんな散歩道(2021年7月 春陽堂書店)
絵本
その他
- にっぽん人の心を磨く本(2007年9月 ベースボール・マガジン社) - 井上義彦との共著
- はずめし 恥ずかしいけどうまい!涙と笑いのレシピ集(2008年3月 角川マガジンズ) - かざまりんぺいとの共著
- 22世紀の般若心経―読むと心がふわっと軽くなる(2013年11月 主婦の友社)
- プロだけが知っている小説の書き方(飛鳥新社 2022年7月)
メディアミックス
映画
テレビドラマ
ラジオドラマ
コミカライズ
- 虹の岬の喫茶店 1 - 3巻(2017 - 2018年、潮出版社、漫画:天沼琴未)[6]
- きらきら眼鏡 1 - 3巻(2018 - 2019年、潮出版社、漫画:天沼琴未)
脚注
関連項目
外部リンク