東京山九フェニックス
東京山九フェニックス(Tokyo SANKYU Phoenix)は、東京都渋谷区で活動している女子7人制ラグビー および 女子15人制ラグビーチームである。2019年度から、山九株式会社がネーミングライツスポンサーとなっている[1]。2022年度に7人制と15人制の全国大会W優勝、2023年度に全国女子ラグビーフットボール選手権大会で連覇した。 概要日本体育大学ラグビー部女子のOGによって2002年に設立された「フェニックス(PHOENIX)」がルーツ。2013年に運営会社が設立され刷新した[2]。現在、日本体育大学との特別な人的交流は無い。 2021年度の新入団選手26名のうち、日本体育大学の卒業生は3名だけだった[3]。第9回(2022年度)全国女子ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦では、両者が戦った[4][5][6]。 2024年2月から3月にかけてオーストラリア遠征を行い、現地女子リーグのスーパーWに所属するクラブチームと対戦をした[1]。 歴史2002年、日本体育大学ラグビー部女子のOGチーム「フェニックス(PHOENIX)」として発足した。当時の設立メンバーに浅見敬子がいる[2][7]。 2013年、一般社団法人Tokyo Athletic United[8](東京都渋谷区富ヶ谷)が運営母体になり、オーナー兼監督として四宮洋平が就任[9][10]。東京フェニックスに改名、拠点を東京へ移す[2]。 2017年3月19日、15人制大会第3回全国女子ラグビーフットボール選手権大会に、合同チーム「TPA(TKM、東京Phoenix、ARUKAS)」で優勝[11][12]。 2019年4月、山九株式会社とネーミングライツ契約を締結、東京山九フェニックスとなる[9]。練習拠点を横浜市都筑区に移す[2]。 2021年6月、渋谷区のスポーツ振興など連携する「PLAY渋谷区」に認定される[13][14]。 2021年12月、15人制大会(第32回関東女子ラグビーフットボール大会)に単独チームとして初出場[15]、総合4位となる[16]。 2022年度、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで総合初優勝[17](2022年6月19日)。15人制大会第9回全国女子ラグビーフットボール選手権大会で初優勝[18](2023年2月5日)。 2023年度(2024年2月3日)、第10回全国女子ラグビーフットボール選手権大会で連覇[19][20]。 戦歴
15人制の地方大会「関東女子ラグビーフットボール大会」の上位2チーム(優勝・準優勝チーム)が出場し、西日本の上位2チームと共にトーナメント戦で決する。単独チームでの出場は2021年度から。
その他
脚注
関連項目
外部リンク |