アジアラグビーチャンピオンシップ
アジアラグビーチャンピオンシップ(Asian Rugby Championship)は、毎年アジアラグビー加盟国間で開催されるラグビーユニオンの国際大会である。1969年からアジアラグビーフットボール大会(Asian Rugby Football Tournament)として開催されており、2008年から2014年はアジア5カ国対抗(Asian Five Nations)として開催されていた。 トーナメントは上位3カ国、ディビジョン1(4-8位)、ディビジョン2(9-12位)、及びそれ以外のディビジョン3に分けられ開催されている。 過去30回中、ラグビー日本代表が25回優勝している。 沿革1969年にアジアラグビーフットボール大会(アジア大会、アジアラグビーフットボール選手権とも)第1回が開催された。1970年以降は2年に1度行われた。 アジア5カ国対抗2008年に、それまで行われていたアジア対抗戦とアジアラグビーフットボール大会を統合して創設された。 アジアラグビーチャンピオンシップ2015年に、それまで行われていたアジア5カ国対抗を改編により発足した大会である。 対戦方式2015年大会は、2014年アジア対抗戦の成績を元に上からトップ3・ディビジョン1・ディビジョン2・ディビジョン3(3地区)・ディビジョン4に分けられた。 トップ3は3カ国がホーム&アウェーの4回戦総当り方式で対戦。マッチポイント方式(勝ち5・分け3・負け0・ボーナスポイント1)により勝ち点で順位を決定。 各ディビジョンはそれぞれのディビジョンの試合方式で行われる。 各ディビジョンは昇降格の制度を有している。トップ3とディビジョン1は昇降格戦を行い、ディビジョン1最下位とディビジョン2勝者がそれぞれ自動入れ替えとなる。 2018年大会のトップ3は、第9回ラグビーワールドカップのアジア地区予選を兼ねて行われるため、ワールドカップ開催国であり、出場権を獲得している日本を除く上位3ヶ国が出場した。 2019年大会のトップ3は、日本はワールドカップに備えて、パシフィック・ネイションズカップに出場したため、日本を除く上位3ヶ国が出場した。 参加国2021年のディビジョン:
歴代記録全期間成績
アジアラグビーチャンピオンシップノート: ^* 下部トーナメントへ降格 ^† 下部トーナメントとの入れ替え戦に進出 ^a 2018年大会のトップ3は、第9回ラグビーワールドカップのアジア地区予選を兼ねて行われるため、ワールドカップ開催国であり、出場権を獲得している日本を除く上位3ヶ国が出場した。 ^b 2019年大会のトップ3は、日本はワールドカップに備えて、パシフィック・ネイションズカップに出場したため、日本を除く上位3ヶ国が出場した。 ディビジョン・トーナメントノート: 脚注
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