星野仙一物語 〜亡き妻へ贈る言葉
『星野仙一物語〜亡き妻へ贈る言葉』(ほしのせんいちものがたり・なきつまへおくることば)は、2005年1月2日の21:00 - 23:24(JST)に、TBSとAVECの制作でTBSをキー局にJNN28局ネットで放送されたスペシャルドラマ。視聴率は7.9%。 概要星野仙一の、中日ドラゴンズ監督要請から就任(1986年 - 1987年)、最愛の妻の死とナゴヤドーム完成(1997年)を経て阪神タイガースを18年ぶりの優勝へ導く(2003年)までを描いた作品であり、主人公の星野仙一役を星野本人と親交のあるとんねるずの石橋貴明が演じた。星野が在籍した中日・阪神両球団が撮影協力に携わっていることや、東名阪テレビネットワーク完成30周年記念番組でもあるため、中部日本放送(CBC)、毎日放送(MBS)も制作に参加している[1]。 本作は主に“私”としての星野を描いているため、“公”のシーンは後述を除きほとんどなく、登場するドラゴンズの選手名も権利関係上から星野の監督時代には在籍していなかった姓が中心であり[2]、中日・阪神以外の球団名は一切登場しない。また、ナゴヤ球場でのロケも行われ、石橋扮する中日監督時代の星野が同球場のベンチ内で扇風機を叩き壊すシーンや当時ベンチ上に書かれていたリョービの広告も忠実に再現された。 配役実話に基づいたフィクションのため、星野夫妻と島野育夫以外は全て架空の姓名となっている。
スタッフ
脚注関連項目
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