日本オイルターミナル株式会社(にほんオイルターミナル 英: JAPAN OIL TERMINAL & LOGISTICS CO.,LTD.)は、鉄道や船舶、タンクローリーを用いる石油製品輸送や、油槽所の管理を行う企業である。日本貨物鉄道(JR貨物)の連結子会社(58.1%)[1]。
略称はOT。英称のJapan Oil Terminalを素直に略すとJOTであるが、この略称を使っているのは同じく石油製品輸送を広く手がけている日本石油輸送(Japan Oil Transportation)である。
沿革
- 1966年(昭和41年)10月 - 石油元売業各社と日本国有鉄道の共同出資により設立。
- 1967年(昭和42年)10月 - 高崎・上田営業所営業開始。
- 1968年(昭和43年)12月 - 札幌・郡山営業所営業開始。
- 1971年(昭和46年)10月 - 松本営業所営業開始。
- 1971年(昭和46年)12月 - 宇都宮・八王子営業所営業開始。
- 1981年(昭和56年)1月 - 盛岡営業所営業開始。
- 1993年(平成5年)10月 - オー・エル・エス(OLS)設立。
- 1997年(平成9年)12月 - 高知営業所営業開始。
- 2003年(平成15年)1月 - 累計取扱数量2億キロリットル達成。
- 2004年(平成16年)4月 - ISO9001認証取得。
- 2004年(平成16年)7月 - 北海道カンパニー発足。旭川、帯広営業所営業開始。
- 2005年(平成17年)2月 - 東京都有楽町に本社を移転。
- 2018年(平成30年)1月 - 株式会社オー・エル・エスを吸収合併[2]。
事業所(油槽所)
営業終了した事業所(油槽所)
- 上田営業所 - 長野県上田市(西上田駅構内)(2011年3月31日営業終了)
- 旭川営業所 - 北海道旭川市(北旭川駅付近)(2012年5月31日営業終了)
- 帯広営業所 - 北海道帯広市(帯広貨物駅付近)(2012年5月31日営業終了)
関係会社
- 株式会社サポートオーティー - 石油製品関連物資の輸送、OT保有機械類の修理
- 日本オイルデリバリー株式会社 - タンクローリー輸送
- 宇都宮ターミナル運輸株式会社 - 宇都宮貨物ターミナル駅の業務受託
関連項目
脚注
- ^ 日本貨物鉄道株式会社『第36期(2022年4月1日 - 2023年3月31日)有価証券報告書』(レポート)EDINET、2023年6月23日。https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100R2K4。
- ^ “JR貨物グループの石油・物流2社が合併 2018年1月1日”. レスポンス. (2017年11月29日). https://response.jp/article/2017/11/29/303090.html
外部リンク
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会社名 | |
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団体名 |
- 日本海運貨物取扱業会
- 日本倉庫協会
- 日本船主協会
- 日本長距離フェリー協会
- 日本内航海運組合総連合会
- 日本旅客船協会
- 日本冷蔵倉庫協会
- 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会
- 人環境優良車普及機構
- 航空貨物運送協会
- 港湾近代化促進協議会
- 全国通運連盟
- 全日本トラック協会
- 国際フレイトフォワーダーズ協会
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