市川市動植物園座標: 北緯35度45分53.2秒 東経139度57分54.79秒 / 北緯35.764778度 東経139.9652194度
市川市動植物園(いちかわしどうしょくぶつえん、英:Ichikawa Zoological & Botanical Garden)は、千葉県市川市の市立動物園及び植物園。コツメカワウソ舎で「流しカワウソ」というパイプを用いた遊具を展示することで知られる。 園内には交流都市から寄贈されたシセンレッサーパンダ、スマトラオランウータンなど、貴重な動物たちも展示及び飼育をしているほか、観賞植物園、バラ園なども併設している[3]。 概要1987年(昭和62年)8月21日開園[1][2]、動物たちとのふれあいがテーマの動物園及び観賞植物園、バラ園などを併設した植物園。なかよし広場ではモルモットなどに開園中いつでも触れ合うことができる。レッサーパンダ、スマトラオランウータンなど、貴重な動物たちも飼育展示している。入り口にはレストハウス、自然博物館があり、動物の標本などもある。園内には「ミニてつどう」も走行している。 2013年夏にコツメカワウソ舎で“流しカワウソ”というパイプを用いた遊具を展示し、話題となった[4](詳細は「流しカワウソ」を参照)。 展示動物飼育動物数(2018年11月30日現在)
中心部にはサル山があり、ニホンザルを飼育。その周辺には、家畜ゾーンやなかよし広場があり、レッサーパンダもいる。なかよし広場は、ウサギ、モルモット、ニワトリ、ブタ(ミニブタ)などに触ることができる。小獣・モンキーゾーンには、キツネザルやリスザル、コツメカワウソやタヌキなどもいて充実している。 フライングケージは広いオリを生かして鳥が40羽近く飼育されている。その先の竹林にはエミューが居て、さらに奥のミニ鉄広場がある。 ミニ鉄広場には1991年(平成3年)4月2日に開通のミニ鉄道[5]、遊具がある。さらにオランウータンがいて、レッサーパンダ2号舎がある。2号舎のレッサーパンダは多摩動物公園や東北サファリなどから移籍したものもいる。2号舎は1号舎と違い、金網状の展示施設。 動物親善大使交流都市からの寄贈された動物親善大使。
施設なかよし広場ふれあいを中心としたゾーン。モルモット、ウサギ、ミニブタ、ヤギなどにふれあうとこができる。そのほか、広場には様々な動物がいる。
家畜舎ウシ、ウマ、ロバなど様々な家畜の仲間がいる。
小獣舎タヌキ、フェネック、カワウソなど主に小型食肉目の動物たちがいる。
サル舎・サル山小さなマーモセット類から小型類人猿のシロテテナガザルまで幅広い種類のサルがいる。サル山ではニホンザルがいる。
フライングケージフライングケージはシュバシコウをはじめフラミンゴ、トキ類、ガンカモ類などの鳥たちが暮らす1000平米を超える通り抜け方式の巨大バードケージである。
エミュー舎フライングゲージに隣接するエミュー舎では竹林を優雅に歩くエミューがみられる。
その他展示施設管理棟3階ロビーでは自然博物館と共同で、カメ類、魚類等の水槽で飼える動物を展示。
また、動物園管理室窓口横でペアのオカメインコがいる。 レストラン・ショップ
サービス施設
施設情報基本情報
ユニバーサルデザイン救護施設設置、車いす対応スロープあり、手すり付き便器ありなど。 園内はバリアフリー化されており、車椅子での単独利用が可能[6]。 交通公共交通機関
自動車
周辺施設
脚注出典
関連項目外部リンク |