岡内 美喜子(おかうち みきこ、1976年11月17日[1] - )は、舞台を中心に活動している日本の女優。東京都出身。夫は俳優の多田直人[2][3]。
来歴
学習院女子高等科卒業[1]。学習院大学文学部心理学科を中退後、1997年に演劇集団キャラメルボックスに入団する[1]。
2015年12月19日、堀江恭子役で出演した舞台公演『BREATH』で出演数が通算2000ステージとなる。
演劇集団キャラメルボックスには、運営会社ネビュラプロジェクトの破産による2019年5月31日の活動休止時まで在籍し続けた[4]。それまではネビュラプロジェクトの一部門であるネヴァーランド・アーツに所属していたが、同年からナッポスユナイテッド所属となる。2020年、第一子を授かったことを発表すると同時に、同劇団員の多田直人と結婚していたことを発表した[2][3]。
人物
ジャズダンスを4歳からしている[5]。
姉と弟がいる。姉は日本道路交通情報センターに勤務していた[6][7]。
出演
舞台
- 『アニー』明治生命ミュージカル (1992年、ジュリー )
演劇集団キャラメルボックス
太字は主演作品
- 『俺たちは志士じゃない』(1998年、しの)
- 『四月になれば彼女は』(2002年、あきら)
- 『嵐になるまで待って』(2002年、ユーリ/2016年、雪絵)
- 『ブラック・フラッグ・ブルーズ』(2004年、砂記)
- 『スキップ』(2004年、17歳の真理子)
- 『広くてすてきな宇宙じゃないか』(1999年、オオクボ/2005年・2012年、スギエ) - 2012年は温井摩耶・森めぐみとトリプルキャスト
- 『TRUTH』(2005年、美緒/2014年、ふじ)
- 『クロノス』(2005年、蕗来美子)
- 『雨と夢のあとに』(2006年・2013年、暁子)
- 『少年ラヂオ』(2006年、美汐)
- 『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』(2007年、あやめ)
- 『トリツカレ男』(2007年、ペチカ)
- 『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』(2008年、真知子)
- 『南十字星駅で』(2010年、片倉珠貴)
- 『また逢おうと竜馬は言った』(2010年、ケイコ)
- 『サンタクロースが歌ってくれた<10days Limited Version>』(2010年、ミツ)
- 『ヒア・カムズ・ザ・サン』(2011年、カオル)
- 『銀河旋律』(2011年、はるか)
- 『流星ワゴン』(2011年、永田美代子)
- 『無伴奏ソナタ』(2012年・2014年、オリビア/カール)
- 『アルジャーノンに花束を』(2012年、アリス・キニアン) - 渡邊安理とダブルキャスト
- 『キャロリング』(2012年、朝倉恵那)
- 『隠し剣鬼ノ爪』(2013年、狭間結女)
- 『ケンジ先生』(2013年、シラキ) - どんぐりキャスト
- 『ウルトラマリンブルー・クリスマス』(2013年、ベテルギウス)
- 『ヒトミ』(2014年、佐久間)
- 『鍵泥棒のメソッド』(2014年、水嶋香苗) - 渡邊安理とダブルキャスト
- 『太陽の棘 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう』(2014年、星宮明音)
- 『パスファインダー』(2015年、倉敷)
- 『BREATH』(2015年、堀江恭子)
- 『嵐になるまで待って』(2016年、波多野雪絵)
- 『エンジェルボール』(2018年、大阪タイマースウグイス嬢)
- 『ナツヤスミ語辞典』(2019年、ミドリ先生)
客演
- Story Dance Performance Blue
- Blue1『Blue』(2007年、スタジオニンバス) - 女1 役
- Blue2『Blue is near water〜水辺に佇む青〜』(2010年) - 山崎碧 役
- Blue3『Blue Sky Red Earth〜空は青く 地は赤く〜』(2011年) - 空山璃 役
- Blue4『The Blue Rose』(2012年) - ラン/俊哲 役
- 『ロゼット〜春を待つ草〜』(2012年、ハイリンド) - 典子 役
- 『ヒア・カムズ・ザ・サン』(2014年、スカイロケット)
- 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2016年) - 松岡加奈子/浪矢頼子/武藤晴美 役
プロモーションビデオ
ラジオドラマ
テレビ番組
テレビドラマ
テレビアニメ
ラジオCM
- 決定版 スポーツをする人の勝利食(2009年、講談社)
- 三谷幸喜 創作を語る(2013年、講談社)
ウェブCM
- SUUMO「ちとふな」特別ドラマ Episode1「就学前の子供を持つ夫婦」(2013年、リクルート)
脚注
外部リンク