宮越駅
宮越駅(みやこしえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字早瀬にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。事務管理コードは▲141419[2]。 歴史
駅名の由来地名(所在地の隣の字名)より[7]。地名はもともと立派な松の木が生えていたことから、「松ノ木」という地名であったが、現在の名称に改められた[8]。 「宮越」の由来は諸説有り、一説には、木古内への道の途中に神社があり、「宮を越えて行く」ことから名づけられた和名である、というものと、アイヌ語の「イーヤムウシナイ(栗の木の多い沢)」が「ミヤコシ」に訛り、漢字を当てられたという説がある[8]。 駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から廃止されるまで無人駅だった[1]。 駅舎はなく、当初プレハブの小屋が建っていたホーム脇に、1986年(昭和61年)頃に他駅から移設した待合所が設置された。かつてはトイレもあった[1]が、廃止された時点ではなくなっていた。 利用状況
駅周辺
駅跡2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]。 函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「宮越」が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[9]。 隣の駅脚注
関連項目 |