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宮越駅

宮越駅
駅舎(2006年8月)
みやこし
Miyakoshi
湯ノ岱 (7.1 km)
(2.2 km) 桂岡
所在地 北海道檜山郡上ノ国町字早瀬鉄道用地[1]
北緯41度45分44.65秒 東経140度11分6.51秒 / 北緯41.7624028度 東経140.1851417度 / 41.7624028; 140.1851417
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 江差線
キロ程 66.3 km(五稜郭起点)
函館から69.7 km
電報略号 コシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1964年昭和39年)12月30日[1]
廃止年月日 2014年平成26年)5月12日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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宮越駅(みやこしえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字早瀬にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線廃駅)。事務管理コードは▲141419[2]

歴史

1976年の宮越駅と周囲約500m範囲。左が江差方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

地名(所在地の隣の字名)より[7]。地名はもともと立派な松の木が生えていたことから、「松ノ木」という地名であったが、現在の名称に改められた[8]

「宮越」の由来は諸説有り、一説には、木古内への道の途中に神社があり、「宮を越えて行く」ことから名づけられた和名である、というものと、アイヌ語の「イーヤムウシナイ(栗の木の多い沢)」が「ミヤコシ」に訛り、漢字を当てられたという説がある[8]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、開業当初から廃止されるまで無人駅だった[1]

駅舎はなく、当初プレハブの小屋が建っていたホーム脇に、1986年(昭和61年)頃に他駅から移設した待合所が設置された。かつてはトイレもあった[1]が、廃止された時点ではなくなっていた。

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2011 0
2012 1
2013 0

駅周辺

駅跡

2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]

函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「宮越」が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[9]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
江差線
湯ノ岱駅 - 宮越駅 - 桂岡駅

脚注

  1. ^ a b c d e さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、164頁頁。ISBN 978-4-89453-743-9 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、828頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第600号」『官報』1964年12月21日。
  5. ^ 「通報 ●江差線渡島鶴岡及び宮越駅の各駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1964年12月21日、2面。
  6. ^ 江差線(木古内・江差間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年4月26日https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130426-1.pdf2013年4月26日閲覧 
  7. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、17頁。ASIN B000J9RBUY 
  8. ^ a b 夏休みこども特集『かみのくに 地域の由来』~知っていますか?私たちのまち!~」(PDF)『広報かみのくに』第648号、上ノ国町、2015年8月、2-3頁、 オリジナルの2023年6月17日時点におけるアーカイブ、2023年6月17日閲覧 
  9. ^ 広報かみのくに 2014年4月号』上ノ国町、2014年4月、2 - 5頁http://www.town.kaminokuni.lg.jp/kouhou/pdf/810_97574675.pdf2023年1月9日閲覧 

関連項目

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