孝元郭皇后
郭皇后(かくこうごう)は、明の泰昌帝の正室。泰昌帝の即位前に死去し、後に孝元貞皇后(こうげんていこうごう)と諡された。 経歴順天府の庶民であった郭維城の娘として生まれた。容姿ふるまいが美しく、万暦26年(1598年)に選ばれて後宮に入った。万暦29年(1601年)、太子朱常洛(後の泰昌帝)にとつぎ、太子妃となった。万暦41年12月24日(1614年2月2日)、薨去した。「恭靖」と諡された。 泰昌帝が即位すると、孝元皇后と改諡された。また、郭氏の弟の郭振明が一品都督同知に任じられた。天啓年間に「孝元昭懿哲恵荘仁合天弼聖貞皇后」と追諡され、郭振明は博平侯に進んだ。 子女
伝記資料
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