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この項目では、富山県にある富山地方鉄道の駅について説明しています。日本統治時代の台湾にあった同名駅については「東里駅」をご覧ください。 |
大庄駅(おおしょうえき)は、富山県富山市南大場にある、富山地方鉄道上滝線の駅である。駅番号はT68。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線の駅である。かつては相対式ホーム2面2線であった。今もホーム跡が残っている[1]。駅舎は2005年(平成17年)11月6日に火災で全焼したが、その後スロープを取り付けたバリアフリー対応の新駅舎として再建された。駅舎の広さは20m2で、旧駅舎より待合室が拡張されている[5]。
駅の広場内には、大正末期の駅舎建設の際に植えられた桜の木がある。火災前は4本であったが、うち駅舎に隣接する2本が火災で焼け焦げたが、翌年春には被害の大きかった尤も駅に近い1本を除く3本の桜が開花した[6]。現在は2本が現存している。
利用状況
「富山市統計書」[7]によると、2019年度の1日平均乗車人員は99人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度
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1日平均 乗車人員
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2004年
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96
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2005年
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99
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2006年
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98
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2007年
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97
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2008年
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101
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2009年
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100
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2010年
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110
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2011年
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103
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2012年
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100
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2013年
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111
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2014年
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102
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2015年
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110
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2016年
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101
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2017年
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110
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2018年
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101
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2019年
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99
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2020年
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81
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2021年
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87
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2022年
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96
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駅周辺
隣の駅
- 富山地方鉄道
- ■上滝線
- 月岡駅 (T67) - 大庄駅 (T68) - 上滝駅 (T69)
脚注
- ^ a b 『JR・私鉄全線各駅停車7 北陸・山陰820駅』(190頁)、1993年7月20日、小学館。
- ^ 『北日本新聞』1997年7月17日付朝刊29面『富山地鉄 新たに7駅を無人化 乗客減で来月から 「無人」が半数超す』より。
- ^ 『北日本新聞』2005年11月7日付朝刊33面『地鉄大庄駅が全焼 大山・上滝線 強風で燃え広がる けが人なし たばこ火の可能性』および『大正建築と桜に風情 住民「親しみあったのに」』より
- ^ 『北日本新聞』2005年11月8日付朝刊34面『待合室の早期整備を 全焼した地鉄大庄駅 焼け跡8日撤去』より。
- ^ a b c d 『北日本新聞』2006年4月3日付朝刊12面『新しい駅舎 守りたい 昨年焼失 完成祝う 地鉄大庄駅 待合室広く スロープも』より。
- ^ 『北日本新聞』2006年4月19日付朝刊14面『火災に負けず満開 富山地鉄大庄駅 樹齢80年余 住民ほっと』より。
- ^ “富山市統計書”. 富山市. 2024年8月30日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
大庄駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(稲荷町 - 南富山間 : 不二越線、南富山 - 岩峅寺間 : 上滝線) |
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