名古屋レインボープライド Nagoya Rainbow Pride |
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パレード(2023年) |
開催時期 |
毎年夏 |
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初回開催 |
2019年 |
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会場 |
名古屋市・栄 |
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主催 |
名古屋レインボープライド[1] |
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公式サイト |
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名古屋レインボープライドは、毎年夏に名古屋市で開催されるプライド・イベント。2012年から2017年まで開催されたた「虹色どまんなかパレード」を前身として2019年に始まった。栄にあるオアシス21を会場としてパレードのほか、ステージイベントが行われる。
歴史
名古屋レインボープライドは、2012年10月27日に行われた第1回「虹色どまんなかパレード」を前身とする[2]。「虹色どまんなかパレード」は同年から2017年まで開催された[3]。初回である2012年にはおよそ800人がイベントとパレードに参加した[4]。パレードには駐大阪・神戸米国総領事館の総領事であるパトリック・リネハンや元宝塚歌劇団の団員である東小雪も参加した[5]。2016年には主催者発表でおよそ1,000人がスタージイベントとパレードに参加した[6]。また、2017年にはおよそ300人がパレードに参加した[7]。2012年から2015年までは池田公園で、2016年と2017年はナディアパークで開催された[8]。2018年は実行委員の負担増や世代交代などの課題により中止になった[9]。
名古屋レインボープライドは2019年に始まった[3]。2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の流行によって中止やオンライン開催となった[10]。2022年には3年ぶりに現地で開催され、およそ800人がパレードに参加した[10]。2023年は6月3日に開催され、およそ1,200人がパレードに参加した[11]。
イベント
名古屋レインボープライドでは栄周辺のパレードや、オアシス21ではステージイベントやブースの出展が行われている[10]。ステージイベントではファッションショーやダンスなどのパフォーマンスが行われている[10]。
支援
名古屋レインボープライドは愛知県内外のパートナーシップ宣誓制度を導入した自治体や企業からの後援やスポンサーを受けている[2]。2019年には豊明市の市長である小浮正典や市職員がパレードに参加した[12]。また、2022年には在名古屋米国領事館の首席領事であるマシュー・センザーがパレードに参加した[13]。2023年は20の自治体からの後援と42の企業からのスポンサーを受けた[2]。
脚注
- ^ 田中理知「あいちの今・2023知事選:性的少数者「生きやすく」 進む「認定」残る偏見」『毎日新聞』2023年1月31日、朝刊、中部版、社会面、22頁。via 毎索。
- ^ a b c 三宅梨紗子「(Think Gender)ありのまま、誰もが生きやすく 「名古屋レインボープライド」3日開催」『朝日新聞』2023年6月1日、朝刊、愛知版、愛知・1地方面、21頁。via 朝日新聞クロスサーチ。
- ^ a b 後藤純一. “レポート:名古屋レインボープライド2022”. Pride Japan. Out Japan. 2023年6月5日閲覧。
- ^ 「性的少数者めぐり講演会 「権利保障へ発信が重要」 米での歩み紹介 名古屋」『中日新聞』2013年9月14日、朝刊、県内総合、23頁。via 中日新聞。東京新聞データベース。
- ^ 岡村恵子「性同一性障害:「存在を知って」 虹色旗で栄をパレード」『毎日新聞』2012年10月28日、朝刊、愛知版、26ページ。via 毎索。
- ^ 日高奈緒「LGBT理解「当たり前に」 名古屋でパレード、1000人参加」『朝日新聞』2016年9月18日、朝刊、社会面、28頁。via 朝日新聞クロスサーチ。
- ^ 「LGBT知って、300人がパレード 名古屋・栄」『朝日新聞』2017年9月17日、朝刊、愛知版、名古屋・1地方面、27頁。via 朝日新聞クロスサーチ。
- ^ “『名古屋レインボープライド2019』レポート”. 東京レインボープライド (2019年7月20日). 2023年6月23日閲覧。
- ^ “次回虹色どまんなかパレードについて”. 虹色どまんなかパレード (2018年3月22日). 2018年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月29日閲覧。
- ^ a b c d 今井智文「「自分らしく」を大切に 栄周辺 虹色の旗振りパレード」『中日新聞』2022年5月15日、朝刊、市民版、12頁。via 中日新聞・東京新聞記事データベース。
- ^ 「「共感広まって」 虹色パレード 名古屋・栄 LGBTへ理解訴え」『中日新聞』2023年6月4日、朝刊、県内総合、13頁。via 中日新聞・東京新聞記事データベース。
- ^ 角雄記「LGBTパレード 豊明市長も参加へ 名古屋 あす」『中日新聞』2019年7月6日、朝刊、名古屋ひがし版、20頁。via 中日新聞・東京新聞記事データベース。
- ^ “全ての人に基本的人権 駐名古屋米国首席領事 マシュー・センザー”. 中日新聞. 中日新聞社 (2022年6月12日). 2023年6月5日閲覧。
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