余市駅
余市駅(よいちえき)は、北海道余市郡余市町黒川町5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS18。電報略号はイチ。事務管理コードは▲130112[2][3]。余市町唯一の駅であり、かつては特急「北海」、急行「ニセコ」・「らいでん」などの停車駅であった。函館本線のいわゆる「山線」区間の中では小樽駅に次いで乗降客数が多く、小樽駅から当駅折り返しの列車も設定されている。 歴史
駅構造単式・島式ホーム混合の2面3線を持つ地上駅[1]。ホーム間の移動は跨線橋で行ない、単式ホームに駅舎が接している。 駅舎は1996年(平成8年)に改築された鉄筋コンクリート造2階建てで、スコットランド風の外観である[11]。「余市町観光物産センター」(エルラプラザ)を併設しており[11][13]、2階には「スキー王国余市展示ホール」がある。また、北海道中央バス余市案内所がある。 直営駅で早朝・深夜を除き駅員が配置されている。自動券売機・みどりの窓口設置[14]。 函館本線の当駅-銀山駅間を管理下においている。 のりば
利用状況乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。 また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺駅前は北海道道228号豊丘余市停車場線になっており、余市蒸溜所入口交差点で国道5号・国道229号(リタロード)に接続している。北海道社会事業協会余市病院、北星学園余市高等学校まで車で約10分のアクセスになっている。
バス路線北海道中央バスの札幌駅発着の高速便(一部除く)とニセコバス各便は、駅から少し離れた「余市駅前十字街」に発着する。それ以外は駅前に発着する[18]。
隣の駅かつて存在した路線
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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