下丸子
下丸子(しもまるこ)は、東京都大田区の町名。現行行政地名は下丸子一丁目から下丸子四丁目。住居表示実施済区域。 地理大田区の南西部に位置する。北辺は大田区鵜の木に接する。北東部は概ね環八通りに接し、大田区千鳥に接する。南東部は大田区矢口に接する。南辺及び西辺は多摩川が流れ、これを境にして南側で神奈川県川崎市幸区古市場、南西から西側で南から川崎市中原区上平間・中丸子・下沼部と接する。面積は1.57平方キロメートル[5]。 町域内を多摩堤通りとガス橋通りが通っている。多摩川沿いには旧堤通りが通っている。また対岸の川崎市側の中原区上平間とはガス橋で繋がっている。また町域内を東急多摩川線の線路が通っており、下丸子駅が設置されている。 多摩川沿いには大規模な工場(下記「#現存しない施設」)が転出した跡地を利用した高層マンションや商業施設、産業施設などが立ち並び、多摩川の堤防を越えた河川敷は緑地や運動場となっている。また駅周辺に商店街がみられる。その他の場所には住宅や小規模な工場等の立ち並ぶ地域となっている。 地形はおおむね平坦である。ただし多摩川沿いの工場跡地はスーパー堤防(高規格堤防)として造成されている[6]ため、川に向かって緩やかな登り勾配になっている。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、下丸子2-11-11の地点で55万2000円/m2、下丸子4-5-8の地点で50万円/m2となっている[7]。 歴史
世帯数と人口2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[14][15]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通町域北部に東急多摩川線下丸子駅が設置されている。東部では隣の武蔵新田駅も利用可能である。まだ東急池上線千鳥町駅も近接する他、下丸子・矢口を走る大田区コミュニティバス(たまちゃんバス)が運行され、下丸子駅前にバス停がある。 施設公共
交通
教育医療・福祉
文化宗教企業・商業施設大規模集合住宅
現存しない施設
その他日本郵便脚注
関連項目
外部リンク |