レオン・ベイリー
レオン・ベイリー(Leon Bailey, 1997年8月9日 - )は、ジャマイカ・キングストン出身のサッカー選手。アストン・ヴィラFC所属。ジャマイカ代表。ポジションはウインガー。 経歴2015年からベルギーのKRCヘンクに所属し、8月21日、シント=トロイデンVV戦でプロデビューを果たした[1]。11月21日、OHルーヴェン戦でプロ初得点を記録した。 2017年1月、バイエル・レバークーゼンに移籍した。2017年2月3日、ハンブルガーSV戦で移籍後初出場。2017年2月24日、アトレティコ・マドリード戦に出場し、UEFAチャンピオンズリーグデビューを果たした。移籍初年度の2016-17シーズンは半年間で公式戦10試合に出場した[2]。 2017年8月11日、DFBポカールのカールスルーエSC戦で移籍後初得点を記録した。2017年9月29日、シャルケ04戦でブンデスリーガ初得点を記録した[3]。2017-18シーズンは公式戦34試合に出場し12得点を記録した[4]。 2021年7月31日、アストン・ヴィラFCはベイリーの移籍に関して、選手のメディカルチェックと個人条件の合意を条件とした上で、バイエル・レバークーゼンと合意したことを発表した[5]。 2021年8月4日、メディカルチェックと個人条件に合意し、アストン・ヴィラFCと2025年までの契約を結んだ[6]。 代表歴2015年3月8日、U-23ジャマイカ代表として、U-23ケイマン諸島代表との親善試合でプレーし、85分にFKを直接決め1得点を挙げ、U-23ジャマイカの4-0の勝利に貢献した[7]。ベイリーは、2017年9月にドイツのスポーツ新聞キッカーに「ジャマイカサッカー連盟は、いつも私がジャマイカでプレーすることを望んでいるが、11歳から12歳の間に私は個人的な問題を抱えていた」と語った[8]。 2018年1月、元ジャマイカ代表チームのコーチは、ドイツの新聞ビルドに 「私はベイリーをジャマイカ代表選手にしたいと思っていた。数回、アメリカのゴールドカップや国際試合に来るように電話したが、ベイリーの義理の父親に全て遮られた。」と、話した[9]。2018年3月10日、代理人を務めるベイリーの義理の父親クレイグ・バトラーは、Goalに、ジャマイカサッカー連盟の腐敗ぶり(ジャマイカ代表監督及びスタッフが推薦する選手が招集されると、それがジャマイカサッカー連盟に入るお金に直結する)からジャマイカ代表を断ったと話している。また、ベイリーは将来のドイツ代表入りを希望しているという[10]。 現在、ジャマイカ国籍のみで、U-23ジャマイカ代表の親善試合歴(注:公式戦だった場合は、生涯ジャマイカ代表以外プレーできない)のあるベイリーが、ドイツ代表入りするためには、ドイツに8年以上在留して(2018年3月10日時点で1年在留)ドイツ国籍を取得した上で(8年以上在留がドイツ国籍取得条件)、ドイツ代表監督から選出されなければならない。よって、ベイリーがドイツに居住し続け27歳に達した時に、可能である。なお、代表公式戦歴のない選手が、国籍を変更あるいは追加して、変更あるいは追加した国の代表になる為には、18歳に達した時から5年の継続居住が必要である(FIFA規則2016年版[11]) 個人成績
タイトル個人
脚注
外部リンク
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