バルトシュ・クレク
バルトシュ・カミル・クレク(ポーランド語: Bartosz Kamil Kurek、1988年8月29日 - )は、ポーランドの男子バレーボール選手である。 来歴2009年、欧州選手権でポーランド代表が優勝を決めた大会で代表メンバーに名を連ねた。2011年も、欧州選手権で連覇は逃すものの3位となり、自身もベストサーバー賞を受賞[2]。その後、ワールドカップにも出場し代表チームの準優勝に貢献した[3]。2012年、ワールドリーグではMVPに輝く活躍で代表チームの優勝に貢献[4][5]。そして、ロンドン五輪にも出場した[6]。 以降も代表メンバーに名を連ねていたが、2014年、突如、自国開催の世界選手権代表メンバーから外れる[7]。しかし、2015年は、欧州選手権とワールドカップに出場。 2016年、リオネジャネイロ五輪に出場した[8]。その後はJTサンダーズでプレーする予定であったが、肉体的、身体的な疲労が蓄積されていたため、JTでのプレーを断念(JTも契約取り消しを了承した)[9]。 2018年、世界選手権で連覇に貢献し、自身もMVPに輝いた[10][11]。 2020年7月、V.LEAGUE DIVISION1のウルフドッグス名古屋に入団し、日本で戦うこととなる[6]。2020-21シーズン、早速、V1で実力を発揮し、得点王となり[12]、ベスト6も受賞した[13]。 2021-22シーズン、WD名古屋のキャプテンに就任[15]。天皇杯優勝に導き、自身もMVPに輝く[16][17]。V1男子でもチームを準優勝に導き、自身も敢闘賞、スパイク賞、ベスト6を受賞した[18]。 2022年、世界選手権でポーランドの準優勝に貢献し、ベストオポジット(ドリームチーム)を受賞した。 2022/23シーズン、V1男子でWD名古屋の7シーズンぶりの優勝に貢献し、最高殊勲選手賞、ベスト6を受賞した[19]。その後の黒鷲旗でもチームの優勝(2冠)に貢献し、黒鷲賞(最高殊勲選手)を受賞した[20]。 2024年、WD名古屋からの退団が発表された[21]。ポーランドに帰国しZAKSAケンジェジン=コジレに入団する[22]。 人物球歴所属チーム
受賞歴
脚注
外部リンク
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