『スカパー!音楽祭』(スカパーおんがくさい、英:SKY PerfecTV! MUSIC FESTIVAL)は、BSスカパー!で2015年から2018年まで毎年1回、2月又は3月のゴールデンタイム・プライムタイム(JST)に生放送されていた大型音楽番組である。
概要
スカパー!放送開始以来、史上初となる音楽祭を開催。
番組のコンセプトは「一年で最初の音楽祭」である。
2015年(第1回)は総勢22組の日本を代表する豪華アーティストが生出演して、全51曲の楽曲を5時間にわたって披露された。
フジテレビ系列で年1回放送されている大型音楽番組『FNS歌謡祭』『FNSうたの夏まつり』と同様、過去のヒット曲から話題の最新曲まで、出演アーティスト同士のコラボレーション(共演)やカバーなどで披露されている。また、当番組では地上波の大型音楽番組と異なり、楽曲をテレビサイズ用のカットバージョンではなくフルサイズでパフォーマンスを披露されている。
2019年は放送が見送られており、以降の放送が途絶えている。
放送データ一覧
出演者
2015年
当日のステージ
トップバッターと大トリは、番組の司会を務める小室哲哉がそれぞれ担当した。トップバッターは小室哲哉が「背徳の瞳〜Eyes of Venus〜」を披露して、大トリは小室哲哉と武部聡志の共演で「永遠と名づけてデイドリーム」が披露された。
番組の司会は、武部聡志、小室哲哉、E-girls/DreamのAmi・Ayaの4人が担当した。尚、4人全員、音楽番組の司会はこれが初となった。
各アーティストと武部聡志との共演では、武部聡志のピアノ演奏のみで楽曲が披露された。
音楽監督は武部聡志が担当した。そのため、武部は音楽監督と番組の司会と兼任で担当した。
司会
出演アーティスト
セットリスト
2016年
- 2月28日 19:30 - 翌0:00(JST)に生放送[5][6]。
当日のステージ
トップバッターは和田アキ子とももいろクローバーZの共演で「もう一度ふたりで歌いたい」を披露され、大トリは森山良子とチームしゃちほこの秋元帆華と武部聡志の共演で「この広い野原いっぱい」を披露された。
番組の司会は、男性司会者は武部聡志・小室哲哉からOKAMOTO'Sのハマ・オカモトへバトンタッチして、女性司会者はE-girls/DreamのAmi・Ayaからベッキーへバトンタッチして、BSスカパー!でレギュラー放送されている音楽番組『FULL CHORUS 〜音楽は、フルコーラス〜』の司会者が担当する予定だったが、ベッキーが諸問題で降板したため、急遽、ももいろクローバーZの玉井詩織が代理司会として担当することとなった。
ももいろクローバーZの玉井詩織が番組の司会を担当することに伴い、ももいろクローバーZがグループ・ソロを含めて、番組最多の10曲に参加して披露した。
音楽監督は2年連続で武部聡志が担当した。
司会
出演アーティスト
セットリスト
2017年
- 3月12日 19:00 - 23:30(JST)に生放送[7][8]。
当日のステージ
トップバッターはPUFFYが「アジアの純真」を披露して、大トリは香西かおりが「無言坂」を披露した。
昨年、諸問題で番組の司会を降板したベッキーが復帰した。男性司会者は昨年と引き続き、OKAMOTO'Sのハマ・オカモトが担当した。これに伴い、BSスカパー!でレギュラー放送されている音楽番組『FULL CHORUS 〜音楽は、フルコーラス〜』の司会者の担当が実現した[9][10][11][12][13]。
本年では、昨年・一昨年と異なり、コラボレーション(共演)は一切なしで全て単体で楽曲を披露された。
音楽監督は昨年・一昨年に2年連続で担当した武部聡志から本間昭光へバトンタッチして担当した。
司会
出演アーティスト
セットリスト
2018年
当日のステージ
トップバッターは八代亜紀が「舟唄」を披露して、大トリは2年連続で香西かおりが「流恋草」を披露した。トップバッター・大トリが共に演歌歌手だった。
司会は2年連続でベッキー、OKAMOTO'Sのハマ・オカモトのコンビが担当する。また、ハマは番組過去最多の3年連続の担当となる[16]。
本年では番組の随所で、番組の司会のOKAMOTO'Sのハマ・オカモトがPUFFY、モーニング娘。'18、吉澤嘉代子といった各アーティストとの共演でベース演奏を披露した。
音楽監督は2年連続で本間昭光が担当した。また、一部の出演アーティストのパフォーマンスで本間のスペシャルアレンジバージョンで披露された。
司会
出演アーティスト
セットリスト
スタッフ
2015年
- 企画統括:小牧次郎
- TP:柴崎正一、高橋和同、斉藤浩太郎
- TD:川崎淳
- SW:障子川雅則
- CAM:上田容一郎、村野哲也
- VE:小幡成樹
- AUD:中村峰子
- 音響:松田勝治
- LD:植松晃一、大野遥平
- デザイン:越野幸栄
- 美術制作:楫野淳司
- 大道具:引馬幹晴
- アートフレーム:三浦文裕
- 電飾:渡辺信一
- アクリル装飾:永山淳
- 視覚効果:小熊雅樹
- メイク:久保田裕子
- 楽器:島津哲也
- 音響効果:中田圭三
- 編集:財城敬
- MA:伊藤一馬
- プロンプター:坂部健
- 技術協力:SPBC、共同テレビジョン、fmt、サンフォニックス、PRG、IMAGICA、インターナショナルクリエイティブ
- CG:リンク
- プロモーション協力:Yahoo! JAPAN
- 広報:三上武典、照井健太郎
- 編成:森元光一、渡部康弘、吉田都咲、小松利光
- 応援:宇賀神裕子、関克哉
- 運営:椎名貴一
- 舞台監督:大野悟
- プロデューサー:江原晃子、福井倫子
- プログラムディレクター:松本絵理
- 構成・演出:きくちP
- 企画・プロデュース:赤松勇介、永竹里早
- 制作協力:音組
- 制作著作:スカパー!、フジテレビ
2016年
- 企画統括:小牧次郎
- TP:柴崎正一、佐藤公幸、古田洋二
- TD:佐藤昭吾
- SE:古谷真治
- SW:先崎聡、河野敬磨
- CAM:今井健一、片野裕史、飯島知紀、上田容一郎、中島佑馬、田宮長昭、高瀬和彦、宮本亜里、小森谷健太朗、大石飛雄馬、石塚恵、白石峰郎
- クレーングリップ:佐藤範光、菅野直樹、田中耕太郎、柴崎翔
- VE:三上直人、横井甲児、高橋和同、平田泰一、虎城正仁、南原光三
- AUD:吹野真穏、太田宗孝、吉永哲也、外崎光一、表泰人、新藤駿介、小玉秀人、伊藤裕二、中村峰子、鈴木岳登、鈴木雄一朗、住谷倫章、増田翔
- 音響効果:小堀一
- 音響:本田一智、松田勝治、秋野岳夫、赤星裕子、山崎源太、築館幸宜、宮本卓、水野愛里香、皆川晴香、小原早耶子
- 照明管理:木村伸
- LD:三觜繁、浅沼弘二、大野遥平
- LO:今井祐一、山中勉、茂原匠、内山昌裕、山本修平
- LT:佐藤善久、大野泰秀
- 照明:佐藤信和、中村貞、奥山大介、相川篤志、楢橋秀満、中辻孝文、竹山喜美江、佐々木達也、須藤淳、弓削和幸、石田レイコ、林高師
- CG:甲斐康之、小針真実、門間翔大
- 美術制作:森健彦
- デザイン:竹中健、大石萌瑛
- 美術進行:林政之
- 大道具:卜部徹夫、内海靖之
- 大道具操作:安藤良弘
- 楽器:島津哲也
- TK:石原由季
- プロンプター:坂部健
- 運営:椎名貴一
- 技術協力:SPBC、fmt、サンフォニックス、リンク、インターナショナルクリエイティブ
- プロモーション協力:Yahoo! JAPAN
- 広報:三上武典、荒木裕子、松本芳明、櫻井千恵
- 編成:上田徹、渡部康弘、牛越美羽、小松利光
- 作家:玉井貴代志、竹村武司、田中淳也、佐久間トーポ
- AD:目黒真理子、一瀬大樹、前田恵、池田佳弘、小田帆奈美
- テロップ:山田奈織美、堀田千寿子
- アシスタントプロデューサー:坂本典子、木村章秀
- ディレクター:佐藤文友、金只和史、鈴木浩晃
- 舞台監督:大野悟
- プロデューサー:吉田都咲、和田嘉吉郎、永竹里早、福井倫子
- 演出:本田賢司
- 構成・演出:きくちP
- チーフプロデューサー:赤松勇介
- 制作協力:アッサンブラージュ、音組
- 制作著作:スカパー!、フジテレビ
2018年
- 企画:小牧次郎
- TP:木村伸、古田洋二
- 技術統括:藤田勝巳
- SW:先崎聡、長田崇
- CAM:今井健一、片野裕史
- GRIP:佐藤範光、二宮典夫
- VE:横井甲児、大塚高矢
- 音声統括:吹野真穏
- MIX:吉永哲也、谷川宏輝
- AUD:伊藤裕二
- 音響効果:小堀一、吉冨愛
- 音響:本田一智、松田勝治、白鳥慎一郎、山崎源太、宮本卓、皆川晴香、清野裕貴
- 照明管理:豊田秀明
- LD:三觜繁、宗像徹馬、奥山大介
- LO:小熊豊、山中勉、大場佳祐、木村真由美、相川篤、大野泰秀
- LT:浅沼弘二、竹山喜美江
- 回線:高木浩司
- オープニングCG:笹生宗慶
- CG:桜庭一
- 美術制作:森健彦
- デザイン:竹中健、大石萌瑛
- 美術進行:石田博己、鈴木あみ
- 大道具:卜部徹夫
- 大道具操作:安藤良弘、吉田隼人、志賀史樹
- アクリル装飾:石橋誉礼、日野直治
- 電飾:中みつ子
- アートフレーム:石井智之
- メイク:山田かつら
- 楽器:島津哲也
- TK:石原由季
- 技術協力:fmt、明光セレクト、PRG株式会社、サンフォニックス、日本テックトラスト、タイトルアート、SPBC
- 美術・装飾協力:フジアール
- 広報:荒木裕子
- 編成:齊藤肇、渡部康弘
- 東陽町送出:加藤冠、和田篤、元山拓巳、塚本修、関口翔平
- 作家:竹村武司
- AD:鈴木大介、佐藤悦子、高咲子、石井麻衣子、久松大介、原田流星、木村佳奈
- テロップ:山田奈織美、堀田千寿子、川口彩
- アシスタントプロデューサー:坂本典子、木村章秀、齋木悠太、長田一貴
- 制作進行:後藤夏美
- フロアーディレクター:高田雄太、大野悟、佐々木堅人
- ディレクター:金只和史、佐藤文友
- プロデューサー:吉田都咲、本田賢司、和田嘉吉郎、中山佳祐
- 総合演出:松永健太郎
- チーフプロデューサー:赤松勇介
- 制作協力:アッサンプラージュ
- 制作著作:スカパー!
脚注
注釈
- ^ a b 当初は、ベッキーが司会を務める予定だったが、不倫騒動などの影響で芸能活動を休業し当番組の司会及び出演を降板したことに伴う起用。このことは放送中に和田アキ子によって言及されている。
- ^ miwa×WaT
出典
外部リンク
関連番組
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配信シングル |
- 1. My Way feat. FIRE BALL, MIGHTY CROWN & PKCZ®
- 2. Let’s Feel High feat. MIGHTY CROWN & PKCZ®
- 3. Perfect World
- 4. EG-ENERGY
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オカモトショウ(Vocal) - オカモトコウキ(Guitar) - ハマ・オカモト(Bass) - オカモトレイジ(Drums) |
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1.Here are OKAMOTO'S - 2.Count 1000 EP
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2021年 |
- ももいろクリスマス2021 ~さいたまスーパーアリーナ大会~
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2022年 |
- MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR “祝典”
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- 1.そらとぶポケモンキッズ
- 2.伝説のスタフィー/BOY FRIEND's
- 3.さらら
- 4.ホリケンサイズII
- 5.ハロー!サンキュー!
- 6.向日葵
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