シルビーノ・ブラチョ
シルビーノ・ブラチョ(Silvino Bracho, 1992年7月17日 - )は、ベネズエラのスリア州マラカイボ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。 経歴プロ入りとダイヤモンドバックス時代2011年にアマチュア・フリーエージェントでアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約を結んでプロ入り。 2012年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。22試合に登板して3勝0敗8セーブ、防御率0.32、30奪三振を記録した。 2013年はパイオニアリーグのルーキー級ミズーラ・オスプレイでプレーし、24試合に登板して0勝2敗11セーブ、防御率1.71、38奪三振を記録した。 2014年はA級サウスベンド・シルバーホークスでプレーし、45試合に登板して3勝2敗26セーブ、防御率2.08、70奪三振を記録した。 2015年、マイナーではA+級バイセイリア・ローハイドとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で43試合に登板して2勝1敗19セーブ、防御率1.78、73奪三振を記録した。8月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー[1]。この年メジャーでは13試合に登板して1セーブ、防御率1.46、17奪三振を記録した。 2016年は26試合に登板して0勝2敗、防御率7.30、17奪三振を記録した。 2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのベネズエラ代表に選出された[2]。シーズンでは21試合に登板して防御率5.66、25奪三振を記録した。 2018年は31試合に登板して2勝0敗、防御率3.19、34奪三振を記録した。 2019年は3月にトミー・ジョン手術を受けたため、シーズン全休の見込みである[3]。 2020年10月27日にマイナー契約となり、AAA級リノ・エーシズへ送られた[4]。その後、10月29日にFAとなった[5]。 ジャイアンツ傘下時代2020年11月11日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[6]。 2021年は傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーし、49試合に登板して1勝3敗8セーブ、防御率4.14、65奪三振を記録した。オフの11月7日にFAとなった[5]。 レッドソックス傘下時代2022年3月6日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった [5]。シーズンでは開幕を傘下のAAA級ウースター・レッドソックスで迎え、6月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。だが、登板機会が無いまま6月30日にDFAとなった[8]。 ブレーブス時代レッドソックスからDFAとなった2022年6月30日の同日中、ウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した[9]。1試合に登板後の7月4日にDFAとなり[10]、7日にマイナー契約で傘下のAAA級グウィネット・ストライパーズへ配属された[11]。 詳細情報年度別投手成績
WBCでの投手成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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