ザファクター
ザファクター(英:The Factor[1])は、アメリカ合衆国の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は2011年のマリブステークス、パットオブライエンステークス。 戦績名門ボブ・バファート厩舎から2010年11月にデビューし、2戦目の未勝利戦(ダート6F)では2着に8馬身1/4差をつける圧勝で、サンタアニタ競馬場のトラックレコード(1分6秒98)を樹立している。[4] 3歳時(2011年)にはクラシック路線には進まず短距離路線を歩み、パットオブライエンステークス(Aw7F)でGI初制覇。同年12月のマリブステークス(ダート7F)も制し、GI2勝目を挙げている。2012年限りで現役を引退。通算成績は13戦6勝(重賞5勝)[4]。 年度別競走成績
種牡馬時代2013年からアメリカ合衆国のレーンズエンドファームで種牡馬入りし、翌年からはシャトル種牡馬としてオーストラリアでも供用された。初年度産駒は2016年にデビューし、その中の1頭ノーテッドアンドクオーテッド(Noted and Quoted)が2歳GIのシャンデリアステークスを制している[4]。 2017年までに日本に輸入された産駒3頭全てが勝ち上がり、日本競馬への適性を示したことで、2018年は2月10日から6月30日までのリースで日本軽種馬協会静内種馬場にて供用された。種付け料は200万円(不受胎時返還、流死産時返還)に設定された[5]。 血統表
出典
外部リンク
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