生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(せいかつきょうどうくみあいれんごうかいこーぷとうほくさんねっとじぎょうれんごう)は、本部を宮城県仙台市泉区に置く、東北地方の7の生活協同組合から成る事業連合体。
概要
略称は「サンネット事業連合」を使用していたが、2014年3月21日の改組に伴い、現在では「コープ東北」を使用している。
参加組合
かつて参加していた組合
ここでは、合併、経営破綻(または、隣県の生協への事業譲渡を含む)による解散および任意脱退を含む。
- 青森県庁消費生活協同組合(青森市)...任意脱退
- 秋田県南消費生活協同組合(横手市)...生活協同組合コープあきたに吸収
- 本荘・由利地区に新しい生協を作る会(にかほ市)...後述する、由利生協の受け皿を予定して設立されたが、生活協同組合コープあきたに吸収され、コープあきたによって由利本荘・にかほ地区での事業を開始している
- 秋田県北生活協同組合(大館市)...不動産部門などを残し、出資金や組合員等を生活協同組合コープあきたに事業譲渡後、経営破綻
- 生活協同組合コープふくしま(福島市)...宮城県南生活協同組合と共に、みやぎ生活協同組合に事業譲渡し、福島県では「コープふくしま」のブランドで店舗を手掛けている
- 福島県南生活協同組合(西白河郡矢吹町)...生活協同組合コープふくしまとともに、みやぎ生活協同組合に事業譲渡し、白河市にあった店舗は、旧コープふくしまの店舗と同様に「コープふくしま」のブランドで店舗を手掛けている。
沿革
- 1992年(平成4年) - いわて生協、生活協同組合共立社、みやぎ生協による任意組織「コープ東北サンネット」結成。
- 1993年(平成5年) - 「サンネット商品部」設立。
- 1994年(平成6年) - 「サンネット衣料部」設立。
- 1995年(平成7年) - 生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合の設立総会を開催。厚生省より設立認可。共同購入の共同企画開始。
- 1998年(平成10年) - サンネット港物流センター稼動。
- 2001年(平成13年) - 秋田県北生活協同組合(2015年破綻)加入。
- 2003年(平成15年) - 日本生協連全国共同開発品の共同仕入開始。秋田県北生活協同組合が全店舗を閉鎖し共同購入に特化。
- 2004年(平成16年) - コープふくしま(2019年、みやぎ生活協同組合に事業譲渡)加入。新日配センター稼動。
- 2006年(平成18年) - コープあおもり、秋田市民消費生活協同組合(現在のコープあきた)加入。共同購入ドライセットセンター稼動。共同購入新システム導入。
- 2009年(平成21年) - 生活センター稼動。
- 2010年(平成22年) - 共同購入統一冷凍セットセンター稼動。
- 2012年(平成24年) - 青森県庁消費生活協同組合、青森県民生活協同組合加入。
- 2013年(平成25年) - コープあいづ、福島県南生活協同組合(2019年、みやぎ生活協同組合に事業譲渡)加入。青森県庁消費生活協同組合脱退。
- 2014年(平成26年)3月21日 - 東北地方における生協の事業の拡大と収益の改善を目的として、店舗事業本部の新設等を行ない改組。
- 2017年(平成29年)5月19日 - よこまちストアを運営するよこまちと業務提携の締結を発表[1][2]。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- (平成31年)3月21日 - みやぎ生活協同組合が、生活協同組合コープふくしまおよび福島県南生活協同組合の事業を譲受。みやぎ生協による、福島県内の小売店舗の名称は「コープふくしま」とされた。
- (令和元年)7月 - スマートフォン決済「CooPay」を導入[3]。
脚注
外部リンク