生活協同組合コープあきた
生活協同組合コープあきた(せいかつきょうどうくみあいコープあきた)は、秋田県秋田市に本部を置く生活協同組合。 概要秋田県で2番目に古い秋田市民消費生活協同組合、横手市に本部を置く秋田県南生活協同組合、仁賀保町(現在のにかほ市)に本部を置き経営破綻した由利生活協同組合[注釈 1]の職員5人と組合員50人が立ち上げた、にかほ市の本荘・由利に新しい生協をつくる準備会が合併し、生活協同組合コープあきたとして発足。約8万人の組合員を擁し共同購入、共済、灯油配達、生協店舗の運営を行っている。秋田県単一の生活協同組合である。 当初の計画では、第2フェーズとして、2010年をめどに大館市に本部を置く秋田県北生活協同組合とも合併を計画していたが、同生協は、由利生協が経営破綻した後、出資金を引き出す組合員が相次ぎ、約6億円の内、約1億円が流出した[2]。また、2013年までに16億円もの累積損失を抱えていたため、合併の方針を転換。同年9月21日付けでコープあきたに共同購入、灯油、共済の3事業を譲渡したほか、組合員3万9179人、従業員約70人もほぼコープあきたに移った。譲渡後、秋田県北生協は不動産事業のみを残存させ債務返済のほか清算手続きの準備を進め[3]、2015年10月7日、秋田地裁大館支部に自己破産を申請した[4]。 沿革
事業所
店舗
脚注注釈
出典
関連会社
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