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アリゲーター科

アリゲーター科
アメリカアリゲーター
アメリカアリゲーター
Alligator mississippiensis
保全状況評価
(ワシントン条約付属書II)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: ワニ目 Crocodilia
: アリゲーター科 Alligatoridae
和名
アリゲーター科[1]

アリゲーター科(アリゲーターか、Alligatoridae)は、爬虫綱ワニ目に分類される科。

形態

背面は大型の鱗で覆われている[2]。口吻が短く幅広い[3]。口を閉じた時に下顎の第4歯が外から見えないとされるが[3]、例外もあり一例としてメガネカイマンでは見える個体もいるため絶対的な区別方法ではない[2]。腹面にある鱗板に、感熱器官(濾胞)がない[2][3]。指(趾)行性[2]

分類

以下の現生の分類群・英名は、Reptile Database(2021)に従う[4]。和名は中井(2023)を一部参考[5]

人間との関係

日本では2021年の時点で科単位で特定動物に指定されており、2019年6月には愛玩目的での飼育が禁止された(2020年6月に施行)[6]

出典

  1. ^ 青木良輔編著 「カメ目2、ワニ目、ムカシトカゲ目の分類表」『週刊朝日百科 動物たちの地球 両生類・爬虫類5 リクガメ・ワニほか』第5巻 101号著、朝日新聞社、1993年、160頁。
  2. ^ a b c d 長坂拓也 「世界のワニ」『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』千石正一監修 長坂拓也編著、ピーシーズ、2002年、153 - 159頁。
  3. ^ a b c H. Robert Bustard 「ワニ類」青木良輔訳『動物大百科 12 両生・爬虫類』深田祝監修 T.R.ハリディ、K.アドラー編、平凡社、1986年、150 - 157頁。
  4. ^ Alligatoridae. Uetz, P., Freed, P, Aguilar, R. & Hošek, J. (eds.) (2021) The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 19 July 2021.
  5. ^ 中井穂瑞領『ディスカバリー 生き物・再発見 ワニ大図鑑 分類・進化・法律・飼育について解説』誠文堂新光社、2023年、17頁。
  6. ^ 特定動物リスト (動物の愛護と適切な管理)環境省・2021年7月19日に利用)

関連項目

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