アラン・マルケス・ロウレイロ
アラン(Allan)こと、アラン・マルケス・ロウレイロ(Allan Marques Loureiro、1991年1月8日 - )は、ブラジル・リオデジャネイロ州リオデジャネイロ出身のサッカー選手。UAEプロリーグ・アル・ワフダ・アブダビ所属。元ブラジル代表。ポジションはミッドフィールダー(MF)。 経歴母国ブラジルのマドゥレイラECのユースチームにて育つ。その後、レンタル移籍をしたCRヴァスコ・ダ・ガマにてプロデビュー。2011年にはコパ・ド・ブラジル優勝も経験した。2011年、FIFA U-20ワールドカップに臨むU-20ブラジル代表に選出され、優勝を経験。 2012年、グラナダCFに移籍し、その後セリエAのウディネーゼ・カルチョへレンタルされた。2012-2013シーズンは欧州5大リーグで最も多くのタックル成功数を記録し、完全移籍に移行した2014-15シーズンにはセリエA最多となる127回のタックルを成功させた[1]。2015年まで3季連続で30試合以上に出場するなどウディネーゼでは主力として活躍していた[2]。 2015年7月21日、SSCナポリへ移籍[3]。1200万ユーロの移籍金に加えドゥバン・サパタ(2年間レンタル)とのトレードでの移籍となった。 2020年9月5日、エヴァートンFCと2023年6月までの契約を結んだことが発表された[4]。 2022-23シーズンはイドリッサ・ゲイェやアマドゥ・オナナの加入、さらにアレックス・イウォビの中盤へのコンバートの影響で開幕から試合出場がなく、9月25日にUAEプロリーグのアル・ワフダに2年契約で完全移籍することが発表された[5]。 代表経歴2018 FIFAワールドカップでのブラジル代表から落選したアランは、大会終了後にイタリア国籍を取得したこともあり、イタリア代表入りを目指すものと思われていたが、ジョルジーニョの二の舞を避けたかった代表監督チッチは、アランにブラジル代表へ招集することを約束。2018年10月26日、11月の親善試合にむけた代表に向けたブラジル代表へ初招集[6]。コパ・アメリカ2019にも招集され、4試合に出場し、優勝に貢献した。 代表歴出場大会
試合数
国際Aマッチ 10試合 0得点(2018年 - 2020年)
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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