つまみ枝豆
つまみ枝豆(つまみえだまめ、本名:青木 隆彦〈あおき たかひこ〉、1958年6月1日[1] - )は、日本のお笑い芸人。株式会社TAP(旧社名・オフィス北野)代表取締役[2]。静岡県伊豆市(旧・田方郡修善寺町)出身[1]。 来歴・人物ビートたけしの弟子によって構成された「たけし軍団」の一員。主にたけしの番組や監督作品への出演などで知られる。タレントとして活動するとともに、俳優としてドラマ、舞台にも出演。1990年前後からは怪談の語り手としても活動している。 妻は同じくTAP所属でフリーアナウンサーの江口ともみ。1996年に結婚し、枝豆は再婚となる。実家は修善寺(現在の伊豆市)で山葵を栽培しており、村長の家系でもある。 2021年7月21日に放送された水曜日のダウンタウンの「突然マネージャーから鬼越トマホークの『うるせーなぁ!』のくだり食らったら意外とシリアスな状況になっちゃう説」のドッキリ企画では、仕掛人が師匠のビートたけしに対する言い方を『たけし』と呼び捨てにしたことに怒りを示し師匠に対する愛を示したものであった[3]。 略歴私立三島高等学校を中退。ヤンキーあるいは暴走族でもあり、一時は右翼団体『防共挺身隊』に所属していた(仲間と語らって川口市役所へ押しかけたり、木刀を持ってソ連領事館を襲撃した経験もあるという)[4]。また右翼時代に逮捕され服役した[4]。 地元の先輩で幼なじみでもあったガダルカナル・タカから誘われ、コンビ『カージナルス』を結成[1]。当時の芸名は「ポポ」[1]。 後に草野球の助っ人をする中でたけし軍団へ参加[1]。芸名を決める宴席では順番が最後の方であったため芸名のネタが切れ、その宴席のテーブルに酒肴として枝豆とフグがあったのを見たたけしから「じゃあお前はどちらか選べ、“つまみ枝豆”か“フグ珍味ピリピリ”だ!」と2択を提示され、マシな方を選んだことから現在の芸名に決められる。タカと共に軍団入りしたことでカージナルスは活動を停止した。 その後、たけしの付き人・運転手を2年ほど務めた。フライデー襲撃事件では井手らっきょ[注 1]、ラッシャー板前[注 2]と共に不参加だった。これはたけしが意図的に呼ばなかったとされていた[5]が、当時たけし軍団セピアに所属していたキドカラー大道は自身のTwitterで「単に電話が繋がらなかっただけ。俺が電話した当事者なので」と証言している[6]。事件後にテレビで放送された会見でフライデースタッフの顔を確認し、単独でフライデーを襲撃しようと準備していたが留置場にいたたけしが取調官へ頼み込んで真っ先に電話をかけ、「とにかく動くな」という指示を受けて踏み留まった[7]。軍団メンバーの謹慎中は留守部隊として活動していた。 1990年代より稲川淳二や池田貴族と並び、怪談の話者としての活動に力を入れる[1]。他の軍団メンバーと違い、師匠のたけしと共に枝豆自身も霊感が強い[1]。 同じ軍団員のタカやラッシャーと共にゴルフ好きであり、ゴルフ番組で何度も共演している。 またカーマニアで、たけしの友人である所ジョージの深夜の車情報番組には何度かゲスト出演した事がある。過去にはレーサーとして活動した経験を持つ。 2005年から2006年まで『劇団まめや別館』を主宰していた。 出演バラエティ・情報番組
テレビドラマ
映画
Vシネマ
ラジオ
ビデオ作品
舞台
CM
ナレーション著書
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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