春田正毅
春田 正毅(はるた まさたけ、1947年9月27日 - 2022年1月25日[1])は、日本の化学者。東京都立大学名誉教授。名古屋工業大学特別招聘教授。触媒学会会長。金の触媒作用の研究の第一人者として知られる[2]。 経歴岐阜県多治見市出身。1966年名古屋高等学校卒業、1970年名古屋工業大学工業化学科卒業、1975年京都大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了。1976年工学博士(京都大学)。論文の題は「A study on the electrolysis in liquid hydrogen fluoride (液体フッ化水素中での電解反応に関する研究)」[3]。 1976年から大阪工業技術試験所で主に水素の研究に従事し、1987年に金の触媒特性に関する論文[4]を発表した。2001年からは産業技術総合研究所に移り、2005年から首都大学東京教授。2011年触媒学会会長[5]。2013年からは、名古屋工業大学の特別招聘教授を兼任している。1994年にはウィーン工科大学の客員教授としてドイツに赴任した。 2020年東京都立大学大学院 都市環境科学研究科附属 金の化学研究センター研究アドバイザー、名誉教授、客員教授(~2021年3月)[6]。 受賞歴
編著脚注参照外部リンク
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