AQUOS PHONE SERIE ISW16SH (アクオス・フォン・セリエ・アイエスダブリュいちろくエスエイチ)は、シャープ によって日本国内向けに開発された、au ブランドを展開するKDDI および沖縄セルラー電話 のISシリーズ の一つで、CDMA 1X WIN 、および+WiMAX (モバイルWiMAX )対応スマートフォンである。製造型番はSHI16 (エスエイチアイいちろく)。メーカー型番はAS38 。
概要
シャープのau向けスマートフォンでは唯一のWiMAX対応機種。4.6インチHD液晶を搭載。公式としては初めてmicroSDXCカード(最大64GB)に対応している。製品名のSERIEは「最高峰」という意味である。
おサイフケータイは今までのFeliCaに加え、世界標準のNFCにも対応している。FeliCaとNFCの両方に対応するのは世界初である。
従来のBACKキー、HOMEキー、MENUキーに加え、Android 3.xから採用された「アプリ切り替えキー」の4つを、画面ON時に下部に表示する。これらの4キーはNavigationBarに存在するため、アプリによっては変化することがある。
2011年夏モデルのAQUOS PHONE IS12SH(SHI12) 、および2011年冬モデルのAQUOS PHONE IS13SH(SHI13) 同様、通常モデルの国内メーカー製のauスマートフォンとしては生産数(出荷数)が比較的少なかった。店頭からは半年以内に姿を消し、一部の地域では販売できない状態になった。
沿革
メール・メッセンジャー
メールは2011年夏機種より対応しているKDDI Eメールアプリとなる。EZweb のEメールに対応し、今までのau携帯電話と同様@ezweb.ne.jpのメールアドレスがそのまま利用可能となっており、絵文字なども利用可能となっている。またメールは3GのほかWi-Fi(無線LAN)やモバイルWiMAXによる通信でも送受信する事が可能である。
Android OSの特徴であるGmail の複数アカウントの同時利用が可能となる。また、Gmailはリアルタイムでプッシュ着信 をする。
通常のメールアプリでは、複数のPOP 、IMAP メールが利用可能であり、EZweb メールはプッシュで着信する。
メッセンジャーでは、Google Talk がプリインストールされている。また、マーケットからWindows Live Messenger をはじめ、様々なメッセンジャーアプリをインストールし、利用することが可能となる。
ブラウザ
従来通り、標準ブラウザを採用する。また、Google PlayストアからGoogle Chromeをダウンロードしての使用が可能。
アプリケーション
利用可能なアプリケーションマーケット
Android OS標準のGoogle Play Store (旧・Androidマーケット )が利用可能である。またau Market (旧・au one Market)も利用できる。
プリインストールアプリケーション
その他機能
※PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
安心セキュリティパック はフル対応
ベールビュー (覗き見防止フィルタのON/OFF)
家庭用レコーダーからの番組持ち出し[ 12]
DLNAサーバー 1.5 (Image:JPEG / Audio:MP3,LPCM)
ワイヤレス連携対応スマートファミリンク
脚注
^ 対応プロファイルHSP 、HFP 、A2DP 、AVRCP 、OPP 、PBAP 、SPP 、HID 、DUN
^ au電話の比吸収率について AQUOS PHONE SERIE ISW16SH(au) - 2012年6月26日閲覧
^ [1]
^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル 、着うたフルプラス 、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&ISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
^ USB接続のMTPモードにすることによりWindows標準のWindows Media PlayerからWMAでの転送にも対応。ただしWMAはあらかじめインストールされているメディアプレイヤーかLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
^ 録画はMicroSDに記録されるためダビング10は非対応。AQUOSブルーレイディスクレコーダー連携機能対応。
^ ただし無線LANの環境では利用不可となる。
^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルで添付ファイルとして受信される。
^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
^ Wi-Fi経由またはUSB経由または直接SDカードへ転送。レコーダーによって転送できる放送の種類等は異なるが、AQUOS以外の他社レコーダーからでも持ち出せる。
関連項目
外部リンク
2011年
2012年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け ソフトバンク向け 海外向け
2013年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け ソフトバンク向け ウィルコム向け
2014年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け ソフトバンク向け ウィルコム(イー・アクセス / WCO )向け SIMフリー端末 アメリカ向け
2015年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け ソフトバンク向け ワイモバイル / WCO向けSIMフリー端末 インドネシア向け
2016年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け UQ mobile向け ソフトバンク向け ワイモバイル / WCO向け SIMフリー端末 台湾向け
2017年
NTTドコモ向け au(KDDI / OCT)向け UQ mobile・J:COM向け ソフトバンク向け SIMフリー端末 中国・台湾向け
2018年
2014年3月以前のスマートフォンはAQUOS PHONE ブランド、タブレットはAQUOS PAD ブランド
シャープ (SH) パナソニック (P) HTC (HT) ZTE (Z)DELL (DL)華為技術日本 (HW) NECカシオ/NEC (N) 京セラ (K) 富士通モバイル (F) モトローラ・モビリティ(M)
201M (MOTOROLA RAZR M)X(5)
ソニー・エリクソン (SE)
S51SE (Sony Ericsson mini)
HTC (HT) 華為技術日本 (HW) DELL (DL) シャープ (SH)