Distant WorldsDistant Worlds(Distant Worlds: music from FINAL FANTASY)は、FINAL FANTASYで流れるゲーム音楽を演奏するオーケストラコンサートである。FINAL FANTASY生誕20周年を記念して製作されたオーケストラコンサートツアーである。2007年のストックホルム公演を皮切りに全米、ヨーロッパ、アジア、日本で開催されている[1]。2015年に東京と大阪で行われた“Distant Worlds: music from FINAL FANTASY THE JOURNEY OF 100”コンサートが通算100公演となった[2]。 概要本コンサートは2007年から開催されているコンサートプロジェクト。「FF」オフィシャルオーケストラコンサートである[3]。公式のゲームタイトルロゴマークを使用し、作曲者の植松伸夫が自ら出演している。 歴史「20020220 music from FINALFANTASY」、「TOUR de JAPON music from FINAL FANTASY」、「VOICES music from FINAL FANTASY」に続くSQUARE ENIX公式音楽コンサートである。 公演『Distant Worlds: music from FINAL FANTASY THE JOURNEY OF 100』2015年1月22日〜23日、東京国際フォーラムホールで行われた。100回公演を迎えた「ファイナルファンタジー」フルオーケストラコンサートの祭典。 植松伸夫、浜渦正志、祖堅正慶らが作曲した楽曲がオーケストレーションされて演奏された。指揮者はアニー・ロス。ソリストは、白鳥英美子とスーザン・キャロウェイ。演奏は、東京公演は東京フィルハーモニー交響楽団、大阪公演は大阪シアターフィルハーモニー管弦楽団が行った。 『FINAL FANTASY 30th Anniversary Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立』坂口はコンサートタイトルについてビデオレターで「人生30歳というと、中国の思想家の孔子が“而立”という言葉で表現したんですね。つまり、自分の考えをしっかり持って歩み始める節目の年ということです。『ファイナルファンタジー』も30年の歴史があり、これまでの経験をもとに、独自の価値観や美意識を持って新たな一歩を踏み出す時なのかなということでコンサートツアーのタイトルを“而立”とさせていただきました」と語っている。[3] 植松伸夫の作曲作品をもとに、指揮者はアーニー・ロスが担当。演奏は、東京公演は新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪公演は関西フィルハーモニー管弦楽団が行った。 コンサートCD/DVD/Blu-ray
脚注
外部リンク
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