5つ数えれば君の夢
『5つ数えれば君の夢』(いつつかぞえればきみのゆめ、英題: Count Five to Dream of You )は、日本の青春映画。監督・脚本は山戸結希。同監督の商業映画デビュー作であり東京女子流の映画初主演作品である。2014年3月8日公開。 山戸結希の前作『おとぎ話みたい』でも扱われた「少女とダンス」が作品上の大きな役割を果たしている。公開時のキャッチコピーは、「全シーン全カット必見の青春映画、誕生―」 2014年7月19日から同月27日までアメリカ合衆国・サンフランシスコで開催された『サンフランシスコ日本映画祭』でプレミア上映された[1][2]。 清華祭(文化祭)を控えた私立手越女子高等学校を舞台に、最重要イベントであるミスコンテストを中心にストーリーが進行する。 制作までの経緯針谷建二郎が東京女子流を使った映画を作ろうとしていることを直井卓俊に相談したところ、直井が山戸結希を推薦し[3]本作が企画された[4]。監督となった山戸が撮影前に東京女子流に会った際、最初の10分程度の印象から、主人公5人のキャラクターを決めた[5]。その後2013年10月28日に2.5Dよりインターネット配信された東京女子流の記者会見で、山戸結希をゲストに迎え、本作の製作が発表された[6]。宣伝広告費の一部はクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で募集され、目標額の300万円を3日でクリアし、最終的に700万円を超える金額が集まった[7]。出資者には特別試写会への招待、エンドロールに名前が表示されるなどの特典がつけられた。フェリシモが衣装制作に協力し、映画で使われたものと同じデザインの「私立手越女子高等学校セーラー服」をフェリシモの通販サイト「haco.」の「童話コスプレシリーズ」とのコラボとして販売された[8]。 キャスト
スタッフ
主題歌エピソード
映像ソフトTCエンタテインメントより発売。
関連作品漫画今日マチ子により漫画化され、2014年2月20日から2014年6月26日まで 『Champion タップ!』(秋田書店)にて連載された。自由度の高いコミカライズ。
写真集
インスタレーション脚注参考資料
外部リンク
インタビュー等 |