21ガンズ
「21ガンズ」(21 Guns)は、アメリカのパンク・ロックバンド、グリーン・デイの楽曲。バンドの8枚目のアルバム『21世紀のブレイクダウン』に収録。セカンドシングルとしてカットされ、アメリカのビルボードチャートでは、ホット100チャートで22位、ホット・メインストリーム・ロック・トラックスチャートで17位を記録している。 作詞はビリー・ジョー・アームストロング、作曲はグリーン・デイ。 概要ビリーによるアコースティックギターなどによるイントロではじまり、サビはトレ・クールのドラムやマイク・ダーントによるベースを含むバンドサウンドのアレンジになっている。 この曲にはプロモーション・ビデオが制作されており、バンドのメンバーによる演奏シーンや男女のカップル(アルバムのストーリーの主人公、"クリスチャン"と"グロリア")によるシーン、銃弾が飛び交うシーンなどを中心とした作品となっている。また、ビデオにはサポートメンバーのギタリスト、ジェイソン・ホワイトも出演している。このビデオは、2009年のMTV Video Music Awardsで最優秀ロックビデオ賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞を受賞している[1]。 また、21ガンズは2009年6月に公開された映画『トランスフォーマー: リベンジ』の挿入歌に起用され、同月発売のサウンドトラックに収録されている[2]。 21ガンズはバンドのライブでも演奏されている。ライブの模様は、EP『21ガンズ・ライヴ』に収録された。 ミュージカル・キャスト・バージョングリーン・デイによるミュージカル『アメリカン・イディオット』の出演者と共に、新たに21ガンズのレコーディングが行われ、公式サイトとiTunesにて発表された。また、新たにミュージカル出演者とバンドが出演しているプロモーション・ビデオも公開された。 脚注
|