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シガレット・アンド・ヴァレンタイン

『シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ』
グリーン・デイスタジオ・アルバム
リリース
録音 2003年
時間
レーベル リプリーズ・レコード
プロデュース ロブ・カヴァロ、グリーン・デイ
グリーン・デイ アルバム 年表
シェナニガンズ
(2002年)
シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ
(2003年)
アメリカン・イディオット
(2004年)
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シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ (Cigarettes and Valentines)は、アメリカロックバンドグリーン・デイの未発表アルバム。 グリーン・デイにとっては、通算で7枚目のアルバムになる予定だった。

概要

2003年にレコーディングされ、アートワークも決定していた[1]が、 完成直前で何者かにマスターテープを盗まれた。一部の曲はバックアップが取られていたものの、オリジナル版とは若干異なっていたりするなど、やはり元の音源は失われてしまっていたので、新たな作品を一から作り直すこととなった。

ビリー・ジョー・アームストロングは、このアルバムについて、「ニムロッド」と「ウォーニング」が混ざったような良い感じの作品だったが、それがグリーン・デイのベストとまで言うことはできないと語っており、プロデューサーのロブ・カヴァロも、このアルバムについてメンバーに『可もなく不可もない(mediocre)』と話している。結果的に盗難を受けて製作された『アメリカン・イディオット』がヒットを収め、ビリーはこれを『天の恵み』と表現している。

2003年に発売されたグリーン・デイの覆面バンドネットワークのアルバム『マニー・マニー2020』が、実はそっくりそのままシガレッツ・アンド・ヴァレンタインズの再録ではないかとの噂が流れたが、ビリーは否定している。

2010年8月に、21世紀のブレイクダウンに伴うライヴツアーのコンサートにて、本アルバムのタイトル曲「Cigarettes & Valentines」が初めて披露された。また、ライヴ音源は2011年発売のライヴ・アルバム、『最強ライヴ!』に収録される。

収録予定だった曲

  1. インストゥルメンタル - "Instrumental"
  2. ワット・アバウト・トゥデイ? - "What About Today?"
  3. ティーンエイジャーズ・フロム・マーズ - "Teenagers From Mars" (ミスフィッツのカヴァー)
  4. アイル・ビー・ゼア・ホウェン・セプテンバー・エンズ - "I'll Be There When September Ends"
  5. シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ - "Cigarettes & Valentines"
  6. レコード - "Record"

判明しているのは以上である。[2]

クレジット

判明しているのは以上である。

脚注


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