韓国栄
韓 国栄(ハン・グギョン、朝: 한국영、英: Han Kook-Young, 1990年4月19日 - ) は、大韓民国ソウル特別市出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。元韓国代表。 来歴1998 FIFAワールドカップでプレーしたジネディーヌ・ジダンのプレーに魅了され、サッカーを始めた[1]。高校卒業時にはサッカー選手を志望していたが、声が掛からず崇実大学校に入学。しかし1年時に湘南ベルマーレからオファーがあり大学を中退。念願のプロサッカー選手となった[2]。 Jリーグでのキャリア(2010-2014)湘南ベルマーレ(2010-2013)湘南加入後は、反町康治監督により守備的ミッドフィールダーにコンバートされ徐々に頭角を現し[1]、ボランチでコンビを組んだ永木亮太と共にレギュラーに定着。日本での活躍が評価され、2012年ロンドンオリンピック韓国代表に選出されたが[3]、直前の練習試合で負傷し、チョン・ウヨンに登録変更になった[4]。リハビリを経てシーズン終盤に復帰し、同年のJ1昇格に貢献した。 2013年、去就に関してヨーロッパでのプレーも選択肢にあったが、「お金とか名誉とかそういうものは確かに重要ですが、よく考えてみたらそれよりも大切なものがあるということに気がつきました。そういう意味では、来年もまたベルマーレでプレーすること以外、考えられませんでした」と契約を更新[5]。引き続きレギュラーとしてリーグ戦30試合に出場したが、チームは16位に終わり、J2降格となった。 柏レイソル(2014)2014年、前年に続き国内外から多数の移籍オファーを受ける中、ブラジルW杯出場のため日本国内移籍を決意し、J1・柏レイソルへ完全移籍[6][7]。 カタールでのキャリア(2014-2017)カタールSC(2014-2016)アル・ガラファ(2016-2017)
Kリーグでのキャリア(2017-)江原FC(2017-2024)
全北現代モータース(2024-)韓国代表2013年3月、2014年 FIFAワールドカップ・アジア最終予選のカタール戦にて、韓国代表に初招集される。同7月、東アジアカップ2013の韓国代表にも選ばれた。2014 FIFAワールドカップ本大会の韓国代表にも選ばれ、グループリーグ3試合に先発出場した。 所属クラブ
個人成績
代表歴試合数
脚注
関連項目外部リンク
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