言問通り言問通り(ことといどおり)は東京都文京区本郷・弥生の本郷弥生交差点から、隅田川にかかる台東区言問橋に至る道路の通称である(東京都通称道路名設定公告(1962年4月25日)整理番号39)。西側は文京区小石川まで続き、東側は水戸街道(国道6号)・三ツ目通りと接続する。全線が東京都道319号環状三号線の一部を構成(起点から谷中六丁目交差点までは支線)するほか、言問橋をはさむ西詰と東詰の間の区間は国道6号となっている。 主に交差する道路
付近を通る主な駅・鉄道名前の由来言問橋に通じるため。言問橋の名前の由来は、平安時代の六歌仙のひとりである在原業平の歌にもとづく。彼は古今集歌人の中でも一二を争う人気歌人であったが、不祥事が原因で都を離れ、当時湿地帯が広がる辺境だったこの地に左遷された。はるばると隅田川の畔までやってきた時に、鳥の名に託して都の恋人を偲んだという伊勢物語の故事から言問を転用したものと考えられている。
俗称・トリビア
脚注
|